ワシントン=杉山正、佐藤武嗣
2016年6月13日08時22分
オバマ米大統領は12日午後(日本時間13日未明)、ホワイトハウスで緊急会見を開き、事件を「恐ろしい虐殺」と表現し、「テロ行為であり、ヘイト行為(差別的な憎悪をあおるような行為)だ」と強く非難した。事件の全容解明を急ぐとともに、改めて銃規制強化の必要性を訴えた。
オバマ氏は会見で「米国史上最悪の銃撃事件だ」と強調。「犯人の動機に関する決定的な断定には至っていない」としつつ、連邦捜査局(FBI)がテロ事件として捜査していると明かした。
オバマ氏は12日朝、モナコ大統領補佐官(国土安全保障・テロ対策担当)やコミーFBI長官らから事件について報告を受けた。会見では、「テロ組織に感化されたり、組織と結びつきがあったりしないか、徹底的に調べるよう指示した」と語った。
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朝日新聞国際報道部
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