在日韓国商工会議所の会長人事はこれでいいのか?
バブル経済の崩壊により、日本の金融業界の地図は大きく変わり、また我が民族系信用組合の破綻は、同胞の中小零細業者はもとより、細々と生計を営んできた個々の組合人にも手痛い打撃を与えました。在日同胞が辛苦して築いた資産は、多くが信組の不良債権と化し、日本の整理回収機構に移転されました。一般生産業態であれば、すでに倒産し、その実態が痕跡もなく消える筈の会社が、未だにその名をとどめるのは、担保に供された物件が整理回収機構に転化され管理されたからであります。
今、韓国人商工会の会長に再選された崔鐘太氏は、この債権整理機構に世話になっている御仁であります。すなわち氏が代表取締役の職にある且R善興産は債務不履行に因り、差し押さえられ、裁判所で競売に付されました。幸い当人の競落によって、且R善興産は手元に戻りましたが債務者であることにかわりはありません。競落したからといって債権債務が帳消しされ、貸借関係がなくなる訳ではないからであります。
民族系信組が破綻した後、莫大な公的資金援助を受けて再スタートした信組の実権者と提携し、手を結べば競落資金の調達など苦もなくできたかも知れません。だが信組の破綻で被害を受け、泣かされた同胞は大勢います。これに反し、焼け太った人もなかには居ります。
経済の危機的な状況においても、自分だけは延命するための担保として同胞の組織する任意団体即ち民団や商工会の役職にありつこうとする卑劣な思想の持ち主であったり、或いは、体は日本に置きながら顔は韓国に向け利権をあさり、名誉や保身に汲々として在日同胞商工人の権益を顧みない厚顔無恥な人物を、指導者として選出すべきではありません。崔鐘太氏の会社、即ち且R善興産は前述の通り整理機構の債務者的立場にありますが、その間、本社所在地を変えたり代取りや社名の変更など色々の苦労の形跡が見受けられるのでありますが経済的局面から見れば一度破産宣告を受けた前科持ちであります。蝙蝠も鳥の内と言えばそれまでかもしれませんが、いくら大きい蝙蝠でも所詮蝙蝠は蝙蝠であって鳳ではないのであります。敢えて蝙蝠を鳳のように持ち上げて、在日韓国商工会の会長にすえる必要がどこにありましょうか?
整理回収銀行の債務者が、在日韓国人商工会の会長!この様なことが通用する在日韓国人社会でいいいのでしょうか?
崔鐘太会長の自宅は競売にかけられていた!

崔鐘太会長の破綻したパチンコ屋にも近産信が融資!

