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2016年06月13日 10時57分 UPDATE

米「Gizmodo」「Lifehacker」運営元が破産申請 日本のサイトはどうなる?

米「Gizmodo」「Lifehacker」運営元が破産申請。日本版への影響は?

[ITmedia]

 米国でブログメディア「Gizmodo」「Lifehacker」運営するGawker Mediaが米破産法11条の適用を申請し、再建の手続きに入った。両サイトとも運営は続けるとしており、日本版「ギズモード・ジャパン」と「ライフハッカー[日本版]」の運営にも影響はないという。

画像 ギズモード・ジャパン
画像 ライフハッカー[日本版]

 Gawkerは、記事の名誉毀損をめぐる訴訟に敗訴し、1億ドル以上の賠償を命じられたことで破産申請を余儀なくされた。同社はメディア企業のZiff Davisに身売りする見通しだ。

 米国の「Gizmodo」「Lifehacker」はそれぞれ、「運営を続ける」とコメントを発表した。

 Gawker Mediaからライセンスを受け、両サイトの日本版を運営しているメディアジーンは、「「サイトの運営に影響はないことを確認した」とコメント。Gawker Mediaが事業を売却した後も、メディアジーンが保有するライセンスはそのまま引き継がれるという。

 Gawker Mediaは、ゲームブログ「Kotaku」も運営している。Kotakuの日本版「コタク・ジャパン」は3月31日に運営を終了している。

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