Appleの暗号化されたメッセージングサービス「iMessage」は、現在のところ「iPhone」や「Mac」といった同社製品でのみ利用可能となっている。だがAppleは、GoogleのモバイルOS「Android」を搭載したスマートフォン向けにも同サービスを提供する可能性があると、MacDailyNewsが米国時間6月9日に報じた。
この件に詳しい匿名情報筋がMacDailyNewsに明かした話によると、Appleは、6月13日から17日にサンフランシスコで開催する同社の年次開発者会議「Worldwide Developer Conference(WWDC)」でこの動きを発表する計画だという。Appleにコメントを求めたが得られなかった。
iMessageをAndroid向けにリリースすることは、数億人規模のユーザーが利用している「WhatsApp」や「Facebook Messenger」といった主力サービスに代わる魅力的な選択肢に同サービスがなる可能性を生じさせる。
iMessageは、暗号化された通信手段をApple製品ユーザーに提供する。
提供:Apple
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。