Amazon主催のロボコンのルールが実にAmazon
ロボコンにもAmazonにもぴったりね。
今月30日から7月3日まで、Amazon主催のロボットコンテストがドイツにて開催されます。Amazonがロボコンを開くのは今年で2度目。去年、シアトルで行なわれた、ロボット工学とオートメーションに関する国際会議ICRA 2015で、「Amazon Picking Challenge」と称して開催されたのがスタートです。今年は、Robocup 2016との共同開催となり、コンテストの内容もグレードアップ。
Amazon主催なだけあって、ルールが実にAmazon。Amazon倉庫での人の仕事を、そのままロボコンの仕組みに落とし込んだようなシステムとなっています。部門は2つあり、Pick Task部門では商品を棚からとるのを、Stow Task部門では袋の中から商品をとり、棚に並べるタイムを競います。
ルールだけ見ると非常にシンプルですが、ロボットに求められるのは幅広い技術です。リストにある商品を理解し、棚からそれを見つけだし、うまいこと取り出して専用のコンテナに入れる一連の流れすべてが必要になります。掴むものも本やらお菓子やら多種多様なら、エントリーするロボットの手先(?)も、吸引タイプにはさむタイプと多種多様。
上の動画は去年のコンテストの様子。こういうチャレンジ精神のある若者が、次世代のAmazonを、物流システムを支えていくのですね。今年はどんな戦いが待っているのでしょう。
source: Amazon
(そうこ)
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