「宗教と無関係」=米銃撃容疑者の父親
米フロリダ州オーランドの同性愛者が多く集まるナイトクラブで12日起きた銃撃事件で、オマル・マティーン容疑者の父親が米NBCテレビの取材に応じ、「(事件は)宗教とは関係ない」と語った。捜査当局は、容疑者がイスラム過激思想に傾倒していた可能性も排除できないとみて調べている。
父親によると、マティーン容疑者は2〜3カ月前、同州マイアミで男性2人がキスをしている姿を見て、「見てみろ。俺の息子の前であんなことをしている」と激高していたといい、銃撃との関連もあり得るとの見方を示した。その上で父親は「申し訳ない。われわれも衝撃を受けている」と述べた。
父親によると、マティーン容疑者は2〜3カ月前、同州マイアミで男性2人がキスをしている姿を見て、「見てみろ。俺の息子の前であんなことをしている」と激高していたといい、銃撃との関連もあり得るとの見方を示した。その上で父親は「申し訳ない。われわれも衝撃を受けている」と述べた。