高島曜介
2016年6月12日03時00分
「こどもピースサミット2016 平和の歌声・意見発表会」が11日、広島市南区であった。小学6年生20人が意見発表し、広島市立亀山小の青木優太さん(12)と市立竹屋小の中奥垂穂(たりほ)さん(11)が大賞に選ばれた。2人は8月6日の平和記念式典で「平和への誓い」を読み上げる。
「学習や体験で平和の大切さについて感じたことや考えたこと」と「平和な社会の実現を目指し、自分の思いや願い、できること」をテーマに広島市教育委員会が作文を募集。市内の公立小学校全141校から1万622人が応募し、審査のうえ、意見発表する20人が選ばれた。
青木さんは、被爆体験を聞いて当時の痛みや恐怖に思いをはせ、「すべては人間がつくり出した戦争のせい」「世界中の子どもたちが、笑って過ごせる未来を僕たちが必ず守っていきます」と力を込めた。
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