特集
6月11日

英名門バレエ団 最高位に日本人2人

イギリスの名門ロイヤルバレエ団は10日、9月に始まるシーズンから、所属する平野亮一さんと高田茜さんの日本人ダンサー2人を、主役級を演じる最高位の「プリンシパル」に昇格させると発表しました。平野さんは大阪府出身の32歳。2002年に入団した後、12年からはプリンシパルに次ぐ第1ソリストを務めていました。プリンシパルへの昇格について平野さんは、「本当に光栄。夢がかなった」とのコメントを発表しています。また、高田さんは東京都出身の26歳。2009年にロイヤルバレエ団に入り、14年からは第1ソリストに昇格しています。ロイヤルバレエ団で日本人がプリンシパルになるのは、93年の熊川哲也さん、95年の吉田都さん以来、およそ20年ぶりのことです。

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