クラブで乱射、50人死亡 テロの可能性も捜査
米南部フロリダ州オーランドのナイトクラブで12日未明、男が銃を乱射、地元当局者は50人が死亡し、53人が負傷したと明らかにした。容疑者はクラブ内に立てこもり、警察特殊部隊との銃撃戦の末に射殺された。
警察は容疑者が、殺傷力の高い武器と拳銃のほか、爆発物の疑いがある「装置」を所持し「周到に準備していたとみられる」と指摘、テロ行為とみて捜査を始めた。
米紙ワシントン・ポスト(電子版)は12日、容疑者がフロリダ州のオマル・マティーン容疑者(29)と特定されたと報じた。男の親族と治安当局者が確認したという。家族はアフガニスタン出身という。(共同)