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全工程を眼鏡をかけた人たちで作った「めがね米」

2016年6月12日 10時00分

ライター情報:寺西ジャジューカ

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ぶっちゃけ言えば、かつて眼鏡はありがたくありませんでした。私が子どもの頃は、「そばかす」と並び称されるほど日陰者的なアイテムだったし……。

しかし、現代での持て囃されっぷりと言ったら! 今や、装着するとオシャレ度が1アップするほどです。ダテ眼鏡を掛けてる人だって、少なくない。私も、パソコンに向かう時や車に乗り込む時など、要所要所で眼鏡にお世話になってます。ちなみに、所有している眼鏡は7種類。我ながら、まあまあ持ってる方だと思うのですが。

"眼鏡の聖地"鯖江で育ち、鯖江から発信されるお米


そんなお洒落な「眼鏡」が溢れる環境から生まれたお米が話題になっています。5月末より発売されている、その名も『めがね米』はパッケージからして眼鏡です。

いや、パッケージだけではない。生産農家、精米業者、販売者、全ての工程に眼鏡をかけた人たちのみが関わっており、まさに眼鏡が溢れる環境で育ったお米になっています。



しかも、福井県鯖江市の「YK工業」が生産農家として携わっているとのこと。言うまでもなく、鯖江は"眼鏡の聖地"ですよね!

でも、なぜ「眼鏡」と「お米」がリンクしたのか? その経緯を、『めがね米』を販売するWeb制作会社「株式会社mgn」(東京都渋谷区)の大串肇代表に伺いました。
「福井県はコシヒカリの発祥の地です。現に平成27年の品質検査で福井県産コシヒカリは特Aを取得するなど、味・品質共に自信をもってお薦めできるのですが、全国的には米どころとして今ひとつ認知度が低い状況です」(大串代表)
そこで、考える。
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ライター情報: 寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行を敬愛する。好物=局アナ、篠田麻里子

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