米フロリダ州銃撃、死者50人に＝容疑者を特定

　【ニューヨーク時事】米フロリダ州オーランドのナイトクラブで12日未明に起きた銃撃事件で、警察当局は同日、死者が50人、負傷者は53人に達したことを明らかにした。

　
　警察によると、銃撃した男はフロリダ州在住のオマル・マティーン容疑者と特定された。米メディアによれば1986年生まれで、家族はアフガニスタン出身だが、容疑者本人は米国生まれとみられる。

　警察は、入念に準備された犯行との見方を示した。CNNテレビは、マティーン容疑者がイスラム過激思想に傾倒していた可能性も含め、連邦捜査局（FBI）が動機や背後関係を捜査中だと伝えた。