最近、好きな街・好きな商店街のことをよく考えています。特に、商店街がどうあってほしいか等、数年先のことを思い描くことが多い。
商店街が他と差別化できる価値って何だろうって考え時、物やサービスを手にするまでのプロセスも含めた「体験」だと思っているんですね。そこを考えるためには、まず自分がしっかり体験してみようと思っているんです。
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具体的には、時間を見つけては足を運んで、その商店街に自分から近づいていこうと思っています。店主の方との交流などを通じて。その商店街での心地よい体験を通じて、副産物として写真が撮れたら良いなと思う。
商店街で食べたり・飲んだり・物を買ったり、そこで時間を過ごしてみる(体験してみる)のが一番なんですよね。本当に大事なことは、ネットやひとづてに聞いた話だけでは何もわからない。自分で感じなければ大事なことに気づけない。
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今日も、愛知県瀬戸市の「窯垣の小径」や「せと銀座通り商店街」でイベント開催中でしたので、カメラを片手にぶらぶらしてきた写真をのせます。
使っていたレンズ
この焦点距離、この明るさ、軽さ、クラシカルな味、いろんな要素のバランスが今の自分の写真スタイルに合っている。
α7+NOKTON classic 35mm F1.4 MC
窯垣の小径
ここは、いつ来てもいい。じっくり資料館やギャラリーを見て回るのも良いし、ふらっと小径を通り抜けるだけでも良い。
窯垣の小径のところにある、駄菓子屋の早川商店のおばあちゃん。
子供が100円を親にもらって、何を組み合わせて買うかで5分、10分、あれこれ悩みながら買い物をする。算数の勉強にもなったり。100円天国、最高。おばあちゃんにはいつまでも元気でこのお店を続けてほしい。
窯垣の小径でいつも見かける猫ちゃん。いつも、しっかりポーズをとってくれる。人に慣れているんでしょうね。
この猫ちゃんの写真を撮っている私を、息子が撮ってたのが下の写真。この距離でしっかりポーズを撮ってくれるなんて、この猫ちゃんは最高のモデルだね。
尾張瀬戸駅前
森本陶苑の店主さんに瀬戸焼き、織部焼きの話を聞かせてもらった。こういう時間がすごく楽しい。
せと銀座通り商店街(アートイベント”Artwalkホウボウ2016”開催中)
先週末はお隣の「せと末広商店街」で開催されていたイベントが、今週末は「せと銀座通り商店街」に移行する。残念ながら12日(日)は最終日。ちょっとビックリするくらい、しっかり盛り上がっていた。
noveRuga(ノベルーガ)
いつもお世話になっている、飯島さんのお店(レディースアパレルのセレクトショップ)。せと銀座通り商店街の中で、光り輝いています(個人的な主観で)。アクセスはnoveRugaの公式サイトへどうぞ。
アートイベント期間中の写真展(Setophoto展/久米邸)
この(古民家)久米邸という場所も、瀬戸市の魅力的な場所の一つ。ここで行われるイベントに、今後も注目したいです。自分もいつかここで何かできると良いなあ。
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以上。