山菜をとりにいけるシーズンになってくると、たびたび聞くのが熊に襲われてしまうニュースです。そこで、山道で熊に襲われづらくなる方法を紹介します!
熊に襲われづらい方法!鈴を付けましょう
まず、山に登らない事が熊に教われない最大の防御策であり、次に山に近い所に住まない事です。日本の熊は山に生息をしているので、よほどの事がない限りは山の近くにある人里まで降りてこない動物です。
それでも、山菜をとりたいんだ!見晴らしの良い景色を見るために登山したいんだ!・・・という方は、鈴をつけていく事をオススメします。
鈴をつけて歩いていると、チリーンチリーンと鳴るので、熊に「今、この辺りを人間が歩いているよ〜」と教えるのです。そうすれば、熊は人間を襲わなくなります。
ただし、子供の熊を助けるために襲ってくる母親の熊をいるので、絶対に安全という訳ではありません。そのため、鈴をつけるというのは襲われづらくなるという方法なので、絶対に安全だと思わないで下さい。
熊は臆病な動物!実は凶暴ではない?
まず、熊が山道で人間をなぜ襲うのか?いやいや、熊が凶暴な動物だからでしょう?・・・そのように誤解をされている方が多いかと思います。
実は熊という動物は、人間が熊に気付いてなかったら襲わない可能性が大きいのです。それはどういう事というと、熊が人間を襲うパターンをいくつか紹介します。
1.山道でバッタリと人間に会ったので仕方なく襲う
2.子供の熊を守ろうとして人間を襲う
3.餌が足りなくなって人間を襲う
大きく分けると、このようなパターンに分かれるでしょう。つまり熊は好き好んで人間を襲っている訳ではない事が分かります。そのため、鈴をつけるのは効果的な防御策と言われているのです。
私は正直な話、人間という生き物が平地を我が物顔で占領しているなか、山の中まで入るのは、もっと制限したほうが良い様な気もします。
日本に生息する2種類の熊!実は草食系?
日本国内では、北海道に生息するヒグマ(古来は本州にも生息していました)と本州に生息するツキノワグマの2種類の熊がいます。
どちらの熊も草食系で・・・と言っても、恋愛に奥手とかではなくて、ドングリとか食べています。
軽めのボケをかましてしまいましたが、つまりは日本の熊は肉食系ではないという事です。そのため、ドングリの実が少ない年でない限りは、むやみやたらと人里まで降りてこないので人間を襲わない優しい動物と言って良いでしょう。
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