(´・ω・`)「今日は毎年恒例の企画、『電撃小説大賞、応募作品数の推移の話 2016年版』をお送りしたいと思います」

(;`・ω・´)「なんかんので6年目の企画です。ちなみに去年の記事はこちらになります」

電撃小説大賞、応募作品数の推移の話 2015年版(2015年6月11日の記事)

(´・ω・`)「毎年、この時期なんだね」

(;`・ω・´)「今年も公式ページと電撃文庫MAGAZINEの方で発表がありました」

http://dengekitaisho.jp/index.html

(´・ω・`)「この情報によれば、第23回電撃小説大賞は4,878作品、電撃イラスト大賞は591作品、電撃コミック大賞334作品という結果になったらしい」

(;`・ω・´)「小説部門は去年に比べて298作品の増加となってますね」
1994年 第01回 656作品
1995年 第02回 1,166作品
1996年 第03回 953作品
1997年 第04回 869作品
1998年 第05回 1,586作品
1999年 第06回 2,091作品
2000年 第07回 2,166作品
2001年 第08回 2,371作品
2002年 第09回 2,080作品
2003年 第10回 2,015作品
2004年 第11回 2,603作品(長編1,587作品 短編1,016作品)
2005年 第12回 3,022作品(長編1,771作品 短編1,251作品)
2006年 第13回 3,467作品(長編1,698作品 短編1,233作品)
2007年 第14回 2,943作品(長編1,703作品 短編1,240作品)
2008年 第15回 3,541作品(長編2,238作品 短編1,303作品 )
2009年 第16回 4,602作品(長編2,849作品 短編1,753作品)
2010年 第17回 4,842作品(長編3,181作品 短編1,661作品)
2011年 第18回 5,293作品(長編3,443作品 短編1,850作品)
2012年 第19回 6,078作品(長編4,069作品 短編2,009作品)
2013年 第20回 6,554作品(長編4,576作品 短編1,978作品)
2014年 第21回 5,055作品
2015年 第22回 4,580作品(長編3,169 作品 短編1,411作品)
2016年 第23回 4,878作品


(;`・ω・´)「今年は長編・短編がどれくらいだったかは書かれていないんですね」

(´・ω・`)「グラフにするとこう!」

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(;`・ω・´)「グラフで見るとやや回復基調なのがわかります」

(´・ω・`)「これは今回からネットでの応募も受け付けるようになったからでもあると思う」

(;`・ω・´)「もう小説を郵送で応募というのは時代遅れなのかもしれません……」

(´・ω・`)「ちなみにネット小説大賞の応募総数の方も記事にしたことがある」

いつの間にかネット小説大賞の応募総数が大変なことになっていた件(2016年2月の記事)

(;`・ω・´)「あちらは7,612作品(第4回)なんですよね、応募のしやすさで数が多くなった印象です」

(´・ω・`)「そして、第4回ネット小説大賞では46作品が受賞している

(;`・ω・´)第21回電撃小説大賞では8作品が受賞していましたから、確率的には電撃小説大賞の方が難しいんですね」

(´・ω・`)「やはり、ここ数年の動きを見ているとネット投稿サイトの方に中心が傾きつつあるのかもしれない」

(;`・ω・´)「こういう傾向をみると、カドカワがカクヨムをスタートさせた理由がよくわかります

(´・ω・`)「来年以降はどうなるのか、けっこう楽しみになってきました」


(;`・ω・´)ヾ「では、今回はこんなところで」

(´・ω・`)ノシ「それじゃ、また来年」


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