ソフトバンクのハイエンドスマホ「AQUOS Xx3」を写真と動画で紹介!

ソフトバンクがSoftBank向け「2016年夏モデル」としてAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)スマートフォン(スマホ)「AQUOS Xx3(型番:506SH)」(シャープ製)を6月10日に発売した。価格は公式Webストア「ソフトバンクオンラインショップ」ではすでに紹介した通り。

また、同日にはNTTドコモから「AQUOS ZETA SH-04H」、auから「AQUOS SERIE SHV34」も同時発売されている。これらの3機種は基本的なハードウェア構成およびデザインは同じものだが、au向けAQUOS SERIE SHV34のみ指紋センサー非搭載となる。

すでにAQUOS ZETA SH-04HとAQUOS SERIE SHV34については写真および動画で紹介しているが、ソフトバンクでは今夏モデルについて大規模な発表会を行わない方針を明らかにしたため、今回、ソフトバンクまでAQUOS Xx3の試作機をタッチ&トライしに行ってきたのでその模様を写真と動画で紹介していく。

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AQUOS Xx3は3キャリア共通色「ホワイト」に加え、「アクアブルー」および「アンバーブラック」の3色展開。前面はau版と同じ「AQUOS」のロゴのみ。なお、NTTドコモ版はAQUOSのロゴ部分が「docomo」表記だ。

プリインストールされるアプリは、3キャリア共通のシャープ製のものの他に「Netflix」や「Yahoo!」アプリをはじめとするソフトバンクならではのアプリで構成されている。

主なスペックとして、120Hz駆動の約5.3インチFHD(1080×1920ドット)ハイスピードIGZO、Qualcomm製クアッドコアCPU「Snapdragon 820 MSM8996」(2.2GHzデュアル+1.6GHzデュアル)、3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大200GBまで)、3000mAhバッテリー、最大通信速度下り262.5Mbpsおよび上り37.5Mbps、Wi-Fi対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHzおよび5GHz)、Bluetooth 4.2、防水(IPX5およびIPX8準拠)、防塵(IP5X準拠)など。

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背面は、ハードコートされたアクリルによる透明感のある仕上がり。

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アクアブルーのみ前面・背面ともに細かいパターンが入っており変化が付けられている。

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右側面(写真=上)には、指紋センサーや電源キー、ボリュームキー、左側面(写真=下)には、nanoSIMカードおよびmicroSDカードスロットがある。

側面のメタルパーツが今回のAQUOSシリーズの大きな変化ポイント。サイドはヘアライン加工、2.5D加工されたガラス面から繋がるベゼル部分は同じ調子でラウンドさせ、水をイメージする上質な仕上げを目指しているのだという。

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上面(写真=上)にはマイク、3.5mmイヤホンマイク端子、下面(写真=下)には、スピーカー、microUSB端子、マイク、ストラップホールがある。

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これまでのAQUOS Xxシリーズよりも丸く柔らかい印象となった。堅牢性の高いメタルボディーと全体を包み込む柔らかい曲線は男性だけではなく女性にも最適なデザインに仕上げられている。

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背面のカメラは有効画素数約2260万画素、レンズおよび画像処理にはリコー「GRシリーズ」開発メンバーによる画質認証プログラム「GR certified」を取得し、デジカメ水準の高画質を特徴としている。カメラは約0.4秒の高速起動、約0.02秒のハイスピードオートフォーカスでまさにデジカメ感覚で写真撮影が楽しめる。

多彩な撮影モードには、明るさやISO感度などを自由にコントロールするフルマニュアルモードを搭載するほか、花火に向けてカメラを構えるだけで開いた花火を自動で撮影する花火モードなど、夏モデルらしい機能を搭載した。

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またAQUOSシリーズには、写真を上手く撮るためのフレーミングアドバイザーが搭載されているのだが、これは本格的に写真の構図を学ぶ上で良くできている機能だと思う。人物撮影では眼の位置と水平をしっかりと決めて撮るという基本、つまり周囲をよく見て落ち着いて撮るということが学べる。

とはいえ、せっかくの高画素イメージセンサーを搭載しているので、初心者向けに撮影時はザックリとしたフレーミングでも後からフレーミングアドバイザーが角度やトリミング補正しても良いのではないだろうか。

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その他、美しい光で通知する「ヒカリエモーション」は両サイドにある。さまざまなカラーやパターンで光るイルミネーションは、上面からでも見えるよう上手く作り込まれている。

そして、進化した人工知能「エモパー」は最新の4.0が搭載され、さまざまな気付きを教えてくれるだけではなく、ヘルスケア・フィットネス機能を持つようになった。エモパーが最適なアドバイスと励まし、応援でダイエットをサポートする。

【AQUOS Xx3の外観およびカメラ機能を動画で紹介】

動画リンク:https://youtu.be/2Pv360szimk

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最後に、3キャリアの外観の違いを紹介しておく。指紋センサーの有無でau版の違いが背面からはすぐにわかる一方で、NTTドコモ版(写真=上、上段)、SoftBank版(写真=上、下段)はまったく同じ。

3キャリア共通のホワイトでの細かな違いは正面から見れば、NTTドコモ版には「docomo」のロゴが入っているので違いにはすぐ気付くのだが、側面ではNTTドコモ版が若干ゴールド(写真=下、上段)、ソフトバンク版がシルバー(写真=下、下段)と微妙に変化を付けているだけで違いは単体ではわかりにくいだろう。

◯主な仕様
通信方式こちらをご覧ください。
最大通信速度(下り/上り)※1262.5Mbps※2/37.5Mbps
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ約149×73×7.6mm/約155g
連続通話時間/
連続待受時間※3
W-CDMA網約1790分/約620時間(静止状態)
GSM網約800分/約585時間(静止状態)
FDD-LTE網約1690分/約545時間(静止状態)
AXGP網-/約540時間(静止状態)
連続視聴時間※3ワンセグ約15.5時間
フルセグ約9.5時間
ディスプレー約5.3インチ フルHD(1920×1080ドット)
ハイスピードIGZO液晶(最大1677万色)
モバイルカメラ
(画素数/タイプ)
メイン有効画素数約2260万画素/CMOS
サブ有効画素数約500万画素/CMOS
防水/防じんIPX5、IPX8/IP5X
BluetoothVer.4.2
外部ストレージ/推奨容量microSDXCカード(別売)/最大200GB
内蔵ストレージ32GB
内蔵メモリー(RAM)3GB
CPU(クロック数/チップ)クアッドコア(2.2GHz×2 + 1.6GHz×2)/MSM8996
電池容量3000mAh
Wi-Fi(対応規格、周波数)IEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)
OSAndroid™ 6.0 Marshmallow
カラーバリエーションホワイト、アクアブルー、アンバーブラック
※1 ベストエフォート方式のため、回線の混雑状況や通信環境などにより、通信速度が低下、または通信できなくなる場合があります。
※2 東名阪の一部エリアより提供開始中です。ご利用のエリアによっては、下り最大187.5Mbps、150Mbps、112.5Mbps、75Mbps、37.5Mbps、またはそれ以下となります。
※3 電波状況や使用環境により変動します。



記事執筆:mi2_303


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