第24回FNSドキュメンタリー大賞「夕日を釣り上げた男」
2016年6月12日(日) 27時00分~27時55分 の放送内容
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最終更新日:2016年6月6日(月) 1時59分
今や人気観光スポットとなった「加茂水族館」。しかしクラゲに出会うまでは閉館の危機にも。その危機を乗り切った前館長・村上龍男さんの激闘と決断の歴史を紐解いていく。
番組内容
クラゲに特化した展示で世界一と称される鶴岡市立加茂水族館。その立役者・村上龍男館の長年の夢だった新館が平成26年6月にリニューアルオープン。山形県屈指の観光スポットになったのを見届けた平成27年3月、村上館長は退任した。加茂水族館の賑わいは今も続いているが、かつては「なくてもいい」と言われ、閉館寸前まで追い込まれいた。老朽化する建物、当時の親会社からの支援はギリギリ…。何とか立て直そうと、資金繰りが厳しい中、アシカやラッコなど高価な動物の導入を決断。しかし、いずれも他の水族館の真似。独自性もなく、導入する時期も遅かった。資金繰りはさらに苦しくなり、入館者も減り続けた。親会社からの圧力、水族館を救うための個人名義の借金、職員の生活を守らなければならないという責任。村上さんは気を紛らわすため、仕事を抜け出して海釣りに出かける事が多くなる。水平線に沈みゆく夕日と閉館の危機にある水族館をなぞらえた。しかし、村上さんは逃げなかった。「俺は釣りの達人。夕日を釣り上げてみせる!」。 失敗の連続、経営陣との戦い、そして逃さず掴んだチャンス。雇われ館長として加茂水族館の最前線で奮闘した村上さんの決断を、49年間に亘る日誌や水族館職員・関係者の証言から検証。絶望が渦巻く中でも決して諦めず、希望を持ち続け夢を追った村上龍男さんの思いと決断に迫った。
出演者
- ナレーション
- 坂口 哲夫
その他
- 属性情報?
- ジャンル
- ドキュメンタリー/教養 - 社会・時事
人物情報
出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)(外部サイト)
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