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元慰安婦支援、日韓合意反対の団体が新財団設立

2016年6月9日(木)19時46分配信 読売新聞

 【ソウル=井上宗典】慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意に反対している民間団体「韓国挺身ていしん隊問題対策協議会」など、元慰安婦の支援団体は9日、独自に元慰安婦の支援事業を行う「正義記憶財団」を創設した。

 韓国政府が設立を目指す財団への対抗措置で、日韓合意の履行に影響を及ぼす可能性もある。

 支援団体は同日、ソウルで設立総会を開き、事業計画を決定。元慰安婦への福祉支援や元慰安婦に関する記録保存のほか、国内外への広報、募金活動などを行う。海外の民間団体とも協力し、新たな少女像の設置も目指すという。日韓合意では韓国側が元慰安婦を支援する財団を設立し、日本側が10億円程度を拠出することになっている。

















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