どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。
バンドマンのぼくは「演者としてどんなライブをしたいか?」って時々考えます。
ぼくがドラマーだっていうこともあるんですが、良いライブの条件に「フロアでお客さんが踊っていること」というのがあります。
っていうか元々ライブというのは「踊りたい、体をユラユラリズムに乗せたい」という需要を満たすためのものだと思ってるんですよ。
ポップミュージック=ダンスミュージック
今日のポップミュージックの源流を20世紀のニューオリンズのマーチングバンドだとする見方があります。
マーチングにおいてそれぞれが演奏していた打楽器を一人に集め、室内で演奏できるように考えられたのがドラムセットだと。
その後の1930年代に大流行した「スウィングジャズ」
スウィングジャズとは言わずもがな、ダンスミュージックです。
その中で大きな役割を果たしたのがドラムセット(ドラマー)だったのです。
その後、スウィングジャズがモダンジャズへと進化する過程で一旦はダンスミュージックの歴史は途切れます。
しかし人々の「グルーヴ」に対する欲求はR&Bによってその後、回収されることになりました。
後にロックンロールが生まれ、今日のEDMなどのクラブミュージックまでにダンスミュージックの歴史が続いていると思います。
こうして見ると人間には常に「リズムに乗りたい、踊りたい」という欲求が本能的に内在しているのがわかります。
ゆえにドラマーとしては「フロアでお客さんが踊っていること」に固執したいんです。
お笑いに学ぶ「ライブの評価」
先日のライブでも終演後、バンドやドラムをほめていただく言葉をいただけました。
最高にうれしいわけですが、ぼくは「フロアの盛り上がり」を一番重視しています。
(いや、めっちゃうれしいですけどね)
それはある先輩の言葉に影響されているのも理由の一つなんです。
大学の先輩は映画サークルに所属していました。
先輩は自分の作品はあえて「お笑い」にし、発表会に挑戦していたそうです。
その理由は
上映後のアンケートではみんな気を使ってよい評価をしてくれるもの。
お笑いは上映中にお客さんが笑ったかどうかが全て。
だから本当の評価がわかる。
からだそうです。
これはロックのライブも同じでないでしょうか?
前述のとおりロックのライブには歴史的にみて「踊らせる」という目的が存在します。
それが成功したかどうかはフロアを見ていれば一目瞭然。
後からどんな言葉もいただけても、本当に大切なのはライブ中にフロアが笑顔になっているか。
そこに熱狂があるかどうかだと強く認識しなければいけません。
日本人はシャイだから踊らない?
「日本人はシャイだから知らない人のライブでは踊らないんだよ~。」
なんて声をたまに聴きます。
実際に「ノリたかったんですけど・・・」なんて声もたまに聞きます。
しかし逆に外国のアーティストは日本人の盛り上がりにびっくりするそうです。
初来日だって曲をちゃんと覚えて、お客さん同士が一糸乱れぬノリかたをする。
これは日本人の勤勉性をよく合わらしていて、日本人はアーティストをよく予習するそうなんです。
だとすればアーティスト側はその予習する材料をあらかじめ提供しておくべきではないでしょうか?
ぼくがマーケティングにこだわる理由も実はそこなんですよ。
ライブに来てくれるお客さんが乗りやすいように少しでも音楽を予習していてほしい。
その想いから楽曲をLINE@で配信をしています。
・・・っと言いながらもYouTubeはリラックス系の楽曲にしちゃったんですけどね(笑)
次回はノリの良い曲にするぞ~!(9月予定)
あとは「荷物が・・・」「コートが・・・」みたいなホスピタリティ的な話も聞きます。
そこもバンドとして気を付けていきたい。
マーケティングとホスピタリティの問題が解決されないといつまでたっても「本当に評価」してもらえない気がしてきますね(笑)
全ては踊らせるため
ぼくの技術も知識も全てはフロアを踊らせるためにあるのだと思います。
強くそのことを心にとめながら、これからもバンドをやっていこうと思います。
あ、とは言えこれは「演者の心構え」みたいなものでお客さんに強要する話ではありません。
ぜひ自由なスタイルでみてくださいね(笑)
それでは!
ところで俺、まちがってねぇよな?