挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
魔拳のデイドリーマー 作者:和尚

第12章 鬼ヶ島の恋物語

141/198

第201話 足りないパーツ

今回から新しい章になります。
第201話、どうぞ。
 

「……足りない、な」

「……足りない、ね」

 ある日の昼下がり。
 場所は、僕の『ラボ』。その、事務作業や設計図作りなんかを行うスペース。

 僕とネリドラは、その部屋のデスクに仕込まれた術式によって、空中に立体映像ホログラムで投影されているあるものの設計図とにらめっこしていた。

 うーん、と2人とも長いこと考え、時折それを操作して書き換えてみては、また別な構造上の問題を発見して、うーん、と唸る。
 ここ十数分、この繰り返しである。

 簡単に説明すると、今、新しいマジックアイテムを作っている最中です。
 ……が、今ちょっと行き詰ってます。

「質量源は『コズミウム』の過純化結晶約100個、間隙を埋めるのには流体にした『ダークマター』と微粒子レベルまで整形分解した『魂魄結晶』の混合液を使えば全ての問題はクリア……」

「真空条件下で形整措置を全て終えられれば出力には問題なし、実験ではいずれも通常値の4000%以上の出力を観測できたから設計そのものには何も問題はなし……でも……」

「問題は……中心部に使用する超長期にわたって稼動可能な魔法発動媒介と……」

「エネルギー抽出を阻害せず、かつ十分な強度を確保できる外殻」

 ラボで交わされる、専門用語満載のそんな会話。
 僕とごく自然に、さらりとこんな話が出来るネリドラは……もうすっかりこの船に、そして僕の『助手』という立ち位置に慣れたんだなあ、としみじみ思う。

 多分、いや間違いなく今の会話、彼女と師匠以外が聞いても1割も理解できないだろうし。

 そんなネリドラが着ている服は、ラグナドラスできていた囚人服でもなければ、出所に当たってさっと用意した服でもない。
 僕特製の、研究用スーツを兼ねたマジックアイテムだ。

 見た目は、僕の世界におけるナース服をファンタジー調にした感じの、ピンク主体の服。清潔感と動きやすさを両立させたデザインとなっております。

 通気性抜群手触り滑らかに加え、耐熱、耐寒冷、防刃、全方位オートバリア、全属性魔法抵抗、パワーアシストに疲労回復補助機能までついている。ぶっちゃけ、防御力その他性能がほとんどエルクとかシェリーとかの戦闘要員と変わらないレベルである。

 また、彼女は一応、身分的には僕が身請けした『奴隷』なので、首には奴隷の首輪をつける決まりなんだけど、そこは僕がちょっとごねた。あんな物々しいもの付けさせといてたまるか、と。

 その結果、今は許可貰って僕が自作した『首輪』をつけさせている。
 首輪というか……チョーカーなんだけど。

 帯の幅は1cmくらいしかなく、アクセサリーにしか見えない。しかしもちろん、必要な機能をきちんと備えている。居場所を把握するための術式も、主人に危害を加えられないようにする術式も、従わない場合に痛みの罰を与える術式も(使うつもりはこれっぽっちもないが)。

 そしてやっぱりそれらに加えて、魔法耐性とかオートバリア(服とあわせて二重)とか通信機能とか収納機能とか諸々ついてるので、使うつもりのないお仕置き機能を気にしなければただの便利アクセサリーなのだ。

 さらに! 彼女は僕の助手であるからして、調査・研究に使う様々な道具やマジックアイテム、薬品や資料などを与えており、常に携帯させている。首輪の収納機能で。

 そして極めつけとして……というか、ここ(・・)にいる以上はもうわかるだろうけど、彼女は僕と師匠同様『ラボ』に立ち入ることを許可している。

 『邪香猫』に加入してからすぐにその頭角を現し、程なくして師匠にも認められるほどの才能を見せ付けた彼女は、3人目の『ラボ』立ち入り許可者となったわけであり、そこまで入って僕や師匠の研究を手伝ってもらっている。
 いやあ、本当に即戦力だよ。大助かりだ。

 もともと勉強・研究が好きだったらしいし、やりがいを感じるのか、ネリドラも満足げだし。

 ……さて、ネリドラがマッドな領域に順調に足を踏み入れつつあるのはおいといて……話がそれたな、元に戻そう。

 そんな優秀な助手であるところのネリドラと僕は、今、そろってため息をついていた。
 理由はさっきも言ったように、マジックアイテムの開発にちょっと手こずっているから。

 設計図は出来てるし、魔法の術式そのものも問題なく作動するように構築できている。
 実際に術式を作動させる実験も済んでいるし、そこでも問題は何もなかった。

 ……ただし、魔法の術式そのものには、だけど。

 問題は……その術式をマジックアイテムを使って再現および継続して発生させるとなった時に、それに耐えうるだけの素材がなかなかなかったことだ。

 『ダークマター』『コズミウム』『魂魄結晶』といった超のつく希少かつ強力な素材を使うことでどうにか大体の問題は解決したけど、一番内側と一番外側っていう、どちらもめっさ大事な部分に使えそうな素材がまだ見つかってないんだよなあ……。

 術式だけ組んで魔法と魔力のみで補おうとしてもダメだったし、かといってそんじょそこらの素材じゃ発生する現象とそれによるエネルギーに耐え切れない。

 やっぱり、先に述べた3つと同じように、超がつく希少かつ強力なものが要るか……。

 けど、『ダークサファイア』や『オリハルコン』、『ヒヒイロカネ』でもダメだったとなると……僕やネリドラの知識じゃあ、それにはたどり着けないかもしれないな……。

 ……しょうがない。僕が知る限り世界最高の頭脳と知識を持ってる人を頼ってみるか。

 弟子を甘やかしてくれる人じゃないけど、自分も興味があることには基本緩いはずだし。

 ☆☆☆

「この条件なら……いくつか心当たりがあるな」

 はい、少々お小言を貰ったけど、無事に教えてくれました。

「核として使う物質は、親魔力性が高く、長期間魔法発動の媒介として使用しても変質しないことが条件……しかし使用する環境としては真空で、なおかつ周囲を流体ダークマターで覆われてることを考えると、魔力にあてられることを考えても保存条件はかなりいいのか……。外殻はただ単に強度と伝達性を両立させてればいいわけだから楽だな。もう少し贅沢に……」

 ぶつぶつとしばらく思考の海に沈んでいたかと思うと、師匠ことクローナ・C・J・ウェールズは、僕とネリドラの問いに答えを示してくれた。

「核に『虚無の黒真珠』、外殻に『ニミュアンバー』が最適だろうな。他にも代用できる素材はなくはねーが、この2つがおそらく一番いい。俺に相談したんだ、作るなら最高の物を作れ」

「『ニミュアンバー(・・・・)』……琥珀ですか?」

「ああ。自然の魔力に満ちた環境下で育ったある種の魔法樹木の樹液からのみできる琥珀だ。『黒真珠』の方はせいぜい古代遺跡からごくまれに出土する程度……どちらもとんでもなく貴重だな」

 どちらも、僕もまだ知らない素材だったので、簡単に師匠から説明を貰った。

 『虚無の黒真珠』は、今師匠が言ったとおり、時折遺跡やら何やらから出土する宝石であり、産出される場所もメカニズムも何もわかっていない謎の多い物質。

 しかし、その親魔力性は無類と言ってもいい高さで、魔法発動の触媒としては最上級。
 難度こそ高いものの、一度丁寧に術式を書きこんでしまえれば、常に最高のパフォーマンスを――すなわち、最大効率・最大威力での魔法発動を約束してくれる。

 しかもほとんど経年劣化することなく、半永久的に使用が可能なんだそうだ。

 そしてもう1つ……『ニミュアンバー』。
 ごく限られた種類の魔法植物の樹液を原料に形作られる宝石。その名の通り『琥珀』だ。

 僅かに琥珀色がついているものの、かなり透明度が高く、不純物をほぼ含まない。

 宝飾品として貴人や大商人などの間で評判であるものの、その真値はやはりマジックアイテムの素材としての能力にある。環境などの条件次第ではあるが、魔力などのエネルギー伝達を、ほぼ100%の効率で行えるのだそうだ。

 しかも、正しく加工すればその硬度は金剛石をも簡単に凌駕するレベルまで持っていける。加えて魔法物質の色が強いため、形状もある程度変化させることが可能で、理論上はまだまだ硬度・強度を上げられるはずなのだという。

 ……2つとも、まさに、僕の捜し求めていた素材と言える。けど、それだけに……

「……いつもみたいにノエル姉さんに注文して手に入るようなものじゃなさそうですね」

「そーさな、『琥珀』はともかく、『黒真珠』は無理だろ」

 聞くからに伝説級の素材。簡単に手に入るものじゃないだろう。
 それこそ、いくら金を積んだとしても手に入るかどうかはわからない……とか、そういう類の秘宝的なジャンルであると言える。

 いや、まあ、『コズミウム』や『ダークサファイア』もそんな感じなんだけどね。

 苦労はしそうだけど、最初から諦めるとかはしたくないし、苦労に見合うだけの結果を出してくれそうではある。とりあえず、この2つを探す方向性で行こう。

 一応ノエル姉さんにも声はかけるとして……ザリーにも聞いてみるか。どこにある、っていう情報さえ入れば、そこに直接取りに行ってもいいんだし。

 まあ、伝説級の素材だから、そうそう情報なんて入ってくるもんでもないだろうけど……そしたらちょっと悪いけど、色々探してみてもらおうかな。僕も、妥協はしたくないし。

 ☆☆☆

「心当たり? あるよ?」

 あったよ。すごいねザリー。さすが一流の情報屋。

 まあ、情報を入手したいきさつそのものはたまたまだったらしいけど、結果オーライってことで、報酬は別に払うことにして、教えてもらうことに。

 なお、今現在夕食の席です。
 僕がそれらの素材を欲しがる目的も合わせてザリーに説明したので、エルクとかそのへんは『またかよ』って呆れてます。

 あ、それと今更っていうか、今まで言ってなかったと思うけど、僕がこういう趣味の買い物をする時の資金は、チーム『邪香猫』の運営その他に使う資金や、ターニャちゃんたちへのお給料、そしてメンバーごとの取り分とは全く別の財源から出してます。

 チームとして受けた依頼なんかの報酬はそっちの、行ってみれば『邪香猫』の金庫に入って、会計担当であるエルクに一括管理されるわけなんだけど、僕にだけはそれ以外の財源がある。

 それは、僕の発明を販売もしくは使用することにより、各所から支払われる『取り分』だ。
 前世で言えば、特許料みたいなもんだと思ってくれればいい。

 薬やマジックアイテムの作り方を教える代わりに、あるいはその後も継続的にアフターケア的なものをつけることで定期的に、僕は色んな所からそういうマネーを手にしている。

 ノエル姉さんなんかはいい例で、姉さんの商会では僕の発明品である、高性能の薬品その他を多く取り扱っており、売り上げの何%かを僕にバックしてくれているのだ。
 同じようなことは、ダンテ兄さんの病院やウィル兄さんの研究機関なんかでも起こっている。

 最近作った『蝕血病』『白夜病』『邪血疱瘡』の特効薬についてもそろそろそういう話が出てくる予定である。論文、兄さん達に添削してもらって、もう提出したし。

 けどそのたびに、毎回個人的に繋がりを持とうとして接触してくる貴族や豪商がうざいんだよなぁ……前も、高性能のポーション作った時に大勢で宿にまで押しかけてきて……。

 今回は内容が内容だし、今までよりもかなり大規模になる可能性あるし、また行方くらますか、セキュリティばっちりの宿にでも泊まってハジいてもらうか……っと、話がそれた。

 そんなわけで、そこから僕が得ているお金は、自分で言うのもなんだけど、相当な額だ。
 独り占めせず、そのうち何割かは『邪香猫』の金庫にも入れてるけど、それでもけっこう残ってる。たぶん、。

 そこからお金は出すので、調べて手に入れてほしい……って言おうとしたらコレだよ。

「知ってんの!? どこどこ?」

「はいはい、おちついてリーダー。ちゃんと説明するから。ジュースこぼれるよ」

 おっと危ない。
 手元で危険な傾き方をしていたジュースのカップを直して少し遠ざけて安全を確保し、あらためてザリーに向き直る。情報プリーズ。

「さっきも言ったとおり、情報そのものは偶然手に入ったんだけどね?」

 そんな感じで話し始めるザリー。
 その前に、と手に持っていたフォークを、音を立てずに器用に置いていた。

「非正規の市場……いわゆるブラックマーケットでの取引情報なんだけど、近く『ニミュアンバー』が取引される予定のマーケットはいくつか知ってるよ。『黒真珠』の方は、取引情報じゃないけど……今現在持ってる人や、保管されてる場所なら、心当たり……なくもない」

「おいおい、マジか。大したもんだな小僧」

 と、あんまりこういう俗な話には混ざってこない師匠が、感心したようにそう述べていた。
 こりゃ珍しいな、修業とか研究とかとは関係ない部分で、師匠が誰かを褒めるなんて。

 同様のことを思ったのか、ナナが、

「そんなに情報すら手に入りにくいものなんですか? その2つは」

「『琥珀』の方はそうでもねーんだが、『黒真珠』はな……確認されてる総数が両手の指に満たない可能性がある、とか言われてるくれーだし……」

「そんなに貴重なんですか!?」

 これには僕も驚いた。え、両手の指って……世界に10個くらいしかないってこと!?

「ああ。昔はもうちょいあったはずなんだが、いつからかほとんど出土しなくなったとかでよ……すでに出土して出回ってた分も、どんどんアイテムやら何やらに使われちまって……」

「結果、残ってる……素材として使える状態の『黒真珠』は超のつく貴重品ってわけ。珍しい物好きの貴族が保管してたり、豪商が資産価値として保管したりするね」

 そんな貴重品だったのか……師匠、すんごいもん提案してたんだな。

 ……古代遺跡の出土品ってんなら、そういうこともあるのか……。
 同じ古代遺跡でも、『アトランティス』から持ち帰ったものの中にはなかったな……くぅ、残念。

 でも、それだけの価値があるものならぜひ使わせてもらいたいもんだ。それに……

「……2個ほしいな」

「? 2個作る(・・)の?」

 と、ネリドラ。

「いや、1個で試作品1つ作って……もう1つは解析して、その『黒真珠』とやらを人工的に作り出せないかどうか研究してみたいな、と思って」

「おぉ、また何やら怪しい計画を立てていますねぇ」

 ミュウが面白がったように言う。失礼な、何が怪しい計画だ。
 ただ、そんな過ごそうなマジックアイテムを潤沢に使って研究やら開発やら出来たら最高だと思うし、どのみち『アレ』ももっといっぱい作りたいと思ってるから量産したいなと思っただけだ。

「……怪しい計画じゃなくて危ない計画だったか」

「ま、まあ……市場経済的にはともかく、直接的な危険度はそうでもなさそうだし、いいんじゃない? そのくらいは」

「お金もいっぱい稼げそうだしねー」

 呆れるエルクと、一応フォローしてくれてるクロエとターニャちゃん。

「それはともかくザリー、その『黒真珠』だけど……その『資産価値』として保管してる豪商とやらから買い取ればいいのかな?」

「それが一番手っ取り早いかもね。問題は……ネスティアには所有者がいないことかな」

 え、マジ? 外国行かなきゃいけないの?

「僕の知ってる限りだと……ジャスニアに2個、フロギュリアに2……いや、3個、シャラムスカに1個あったと思う。1個ずつ全部所有者は別でね。全部あともういくつか在処知ってるけど……手に入らないだろうから考えない方向でいいと思うよ」

「その中で交渉できそうな相手は?」

「2つ、は……ちょっと難しいと思う。交渉できるとしたら、ジャスニアのウルード家くらい、かな? 金額面は、ミナト君のたくわえなら問題ないと思うけど……もう1つは……」

 うーん、と目をつむり、眉間にしわを寄せて考え込むザリー。

「……フロギュリアのあそこなら、あるいは……いやでもあそこは……それにそれならまだ……」

「もしもしー、ザリー?」

「……ごめんミナト君、金銭交渉で手に入りそうなのは、僕の知る限り1つだ。残りは……まともな方法じゃ手に入らないと思う。それよりだったら、所在が表沙汰になってない横流し品を探す方が簡単かもしれないから、時間くれれば調べるけど……」

 とのこと。

 あ、そういうのもあるんだ。『両手の指』云々の黒真珠以外にも。
 そうなると、現存する数はもうちょっと多いんだな、実際のところは。

 うーん……でもそういう横流し品って、表にその存在が知られてるものよりもよっぽど手に入りづらい、っていうのがよくある話なんじゃないの? 金額も、正規品よりべらぼうに高く設定されてたりしててもおかしくないし。

 面倒ごとは極力勘弁してもらいたいんだけどなあ……僕、気が短い方じゃないし。

「……さっき除外した、『まず手に入らなそうないくつか』はどんな感じなの?」

「……いや、これらに関しては聞いても仕方ないと思うんだけど。先に言っとくと、犯罪にならずに戦闘力でどうにかできるようなあては無いよ?」

 ……ないのか。
 ちょっとしゅんとなる僕。

「……あんたが何を期待してたか大体わかるわ」

 エルクからの呆れ気味なジト目を浴びていると、ザリーがふと何か思い出したように、

「ああ、訂正。1件だけそれでも可能かもしれないけど……いくらミナト君でも、現実的に考えて無理だと思う」

「……参考までに、聞いていい?」

「いいよ? その『黒真珠』があるのが、山賊のアジトでね……けど、ただの山賊じゃなくて、一説には小国と同じくらいの軍事力を保有してるとかしてないとか言われてる超巨大集団なんだ。義賊だとも言われてるけど、真贋は定かじゃない。頭領の『黒鬼のイオ』を筆頭に団員同士の結束は鋼の固さで、一国の正規軍すら手出しできずに野放しになってるっていう話の……」

 ……ん?

 あれ? 今何か聞きのがせないワードがあったような……?

「ちょっとまったザリー、山賊の頭領の名前何だって? もう1回お願い」

「え? だから、『黒鬼のイオ』だけど……それがどうかした?」

「本名、わかる?」

「……『イオ・プロセドン』……だったと思うけど」

「……ねえ、義姉さん?」

「ご明察……あんたの考えてる通りよ」

 横目でちらっと見ると、なんだか義姉さん、疲れたようなリアクションを。やっぱりそうか。

 山賊で、名前が『イオ』。本名『イオ・プロセドン』
 巨大な拠点を持ってて、義賊……だとも言われている。
 そして、各国から絶賛放置状態。

 それって……僕の……

「なんだ、おめーの兄貴じゃねーかよ」

「「「……え゛!?」」」

 師匠の言葉に……僕と義姉さん、師匠以外の全員が、ぎょっとしていた。

 これは……次の目的地、決まった、かな?


 
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ