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欧州委副委員長、日本の為替政策に名指しで言及

2016/6/10 22:13
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 【ウランバートル=重田俊介】欧州委員会のドンブロウスキス副委員長は、10日閉幕したアジア欧州会議(ASEM)財務相会合で、「日本は為替の競争的切り下げは控えるべきだ」との考えを示した。重ねて「金融の追加緩和をやっても効果が薄い」と指摘、日銀のマイナス金利政策を批判した。海外要人が日本の為替政策について名指しで言及するのは異例だ。

 一方、日本の同行筋は「金融政策は為替の切り下げが目的ではない。金融政策の制約になるとは思っていない」とした。

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