1歳半を迎えた息子。前回の記事ではその成長について触れました。
この半年間、パパとの関係においても大きく変化があったように感じています。今回はパパと息子の関係について振り返ってみます。
この半年でパパの存在を理解した
1歳以前の息子の世界は、ママとそれ以外の人という構成で構築されていて、その中でパパは「ママ以外の人で一番よく見る人」の立ち位置だったような気がします。
それがこの半年で、パパをパパと認識してくれました。同じようにババやジジのことも認識しています。世界が広がりました。
最近では、帰ってくると大きな声で「パパーーーッ」と言って駆け寄ってくれるようになりました。駆け寄ってくれるので手を広げて待ち構えると、「パパーッ」と言いながらパパの横を通り過ぎて行きます。おいっ息子!
でも悪い気はしません。
この半年でママ好きが加速した
この半年で自分の意思表示ができるようになり、よりはっきりとママ好きを態度に出すようになりました。
平日ずっと一緒にいるし、そうなる状況はよく理解できるのですが、やはり少し寂しいものがあります。
パパと2人きりのときにはパパに寄り添う息子ですが、ママと3人でいるときにはママとの恋路をジャマする人みたいな扱いをされることも多く、困っています。
パパの抱っこを警戒するように
寝る前の授乳でなかなか眠らなさそうだなってときには、パパが抱っこ紐で抱っこで寝かす、といったことを何度かやっていました。あるいは明け方にOPPAIでどうしても寝付かないときにはパパが抱っこすることがあります。
それを何度か繰り返すうちに、抱っこ紐をつけたパパを見ると露骨に警戒して泣き出すようになりました。息子からしたらOPPAIから引き離す悪魔に見えているのかもしれません。
息子は嫌がるし、ママはもうってなるし、パパにはどうしようもないし、踏んだり蹴ったりです。
パパの出番が減っている
上述の話でもあるように、色んな場面でパパじゃなくてママ!ということが増えてきました。
これまでは、息子がママを求めていても少し気を逸らせば気が済んでいたところを、激しく主張・抵抗してどうにもならないことも多々あります。
そうなるとしょうがないのでママが相手をすることになるのですが、パパとしては複雑です。
ママが手を離せないときや、ママがもう無理…ってときにパパにお役が回ってきているのに、そんなときにママじゃないとダメと言われると、ママもパパもなかなか広い心で接することができません。
ママもパパのことを好きになってもらおうと色々と手を尽くしますが、息子からすると自分から離そうとする努力のように思われている気がします。
まとめると
パパをパパと認識したが、ママっ子ぶりが加速した。
1歳からの半年をまとめるとこんな感じになります。
ただ半年のスパンで考えると、パパに懐いていない疑惑のあった時期もあったし、その数ヶ月後にはパパ大好きって時期もあり、そして今またママにべったりな時期になっていて、波があるように思います。
パパ大好きって時期がそうでない時期と比べて短い気がするのが悲しいですが、きっとこれを繰り返してちょっとずつママ離れをしてくれるのかな。
おわりに
あんまりポジティブじゃない内容となってますが、多分私の中に「パパを認識したらきっとパパのことも好きになってくれる」と思っていた節があって、それが見事に裏切られてしまったことが根底にあります。
何だか思い通りにならないもどかしさはありますが、諦めたら試合終了ってことわざもあるし、根気強く接していくしかありませんね。
パパ業を試行錯誤する日々はまだまだ続きそうです。