2016-06-11

Tehu君は意識高い系から脱却できるか?

意識高い系代名詞としてすっかりインターネット上で定着してしまったTehu君。

改めて、現在の彼のインターネット上における立ち位置再確認してみようと思う。

Tehu君が意識高い系に落ちるまでの経緯は、以前書いた

「Tehu君に学ぶ傷だらけのセルフブランディング」を読んでくれれば大体わかると思う。

http://anond.hatelabo.jp/20150901202400

あれから、10ヶ月近く経過し、現在もまだTehu君は意識高い系として扱われ、日々、ネット上で嘲笑されている。

それどころか、ネットにおける彼の立ち位置は去年よりも更に悪くなっていると言える。

1.2chまとめブログの影響で叩かれっぷりが加速

2016年の初頭から意識高い系速報」という2chまとめサイトができる。

このブログでは、主に意識高い系に関するスレッドが扱われるがその中でもTehu君に関するスレッド

すぐにまとめられてしまう。このブログではTehu君以外にも、堀江貴文女子高生社長椎木里佳なども扱われる。

とりわけ、Tehu君の愛弟子椎木里佳もTehu君同様痛い発言ネタの宝庫ではあるものの、Tehu君にはまだまだ敵わない。

また、「意識高い系速報」以外にも「もみあげチャ~シュ~」や「あじゃじゃしたー」などでも度々Tehu君が取り上げられて

おり、そうしたブログなどでTehuくんを知る人も増え日々Tehu君アンチが増殖し続けている状況である

2.ニュースサイトでTehu君擁護記事が出るも逆効果

数ヶ月前、はてぶでもホットエントリーとして紹介された意識高い系テーマにした記事

朝日新聞原田朱美氏が書いた「意識高い系をたどる」という連載記事の中で"「意識高い系」標的、Tehuさんの本音「僕は遊び道具なんですよ」"

というTehuくんを炎上被害者として特集した記事が出るとTehuアンチに更に火をつけてしまった。

意識高い系」標的、Tehuさんの本音「僕は遊び道具なんですよ」

http://withnews.jp/article/f0160402003qq000000000000000W03j10101qq000013222A

記事の内容としては、Tehu君が炎上してきた過去スポット当てた記事なのだが、小4なりすまし事件や数々の虚言疑惑に対する

ツッコミが甘い記事だったため、記事の内容を赤ペン添削した人物(通称・赤ペン先生)が2chに現れ記事の内容をボロカス否定

その画像が上記のまとめブログなどで転載されることになり、炎上は更に加速。その中で誕生したTehuアンチ(通称・Tehuer)がTwitterに流れ、

ツイートの度に罵詈雑言を浴びせるという事態現在もなお続いている。

しかし、この記事の中身が甘かったのはある意味当然で、小4なりすまし事件を起こした青木大和記事執筆者である原田朱美氏は騒動からの知り合いである。

また、原田朱美氏自身も「小4なりすまし事件」の一部関与が疑われている人物のため、事件について触れた記事を書くわけがないのである

彼らにとっては消えて欲しい過去の物なのだから当然といえば当然だろう。

身内が身内を擁護したこの記事アンチ達には彼らの開き直りと取られたのだ。

原田氏としてはTehu君の炎上を鎮火させていく方向に持って行きたかったようだが、自身記事が原因で火が大きくなるとはなんとも皮肉な話である

補足しておくと、記事を書いた原田氏は一部右寄りの方々から小4なりすまし事件」についての疑惑を指摘をされたが、

ノーリアクションを貫いき通している。

3.有料noteに全20回の自伝を発表するもたった1回で放り投げる

ここ数ヶ月のTehu君の行動の中でも際立っているのが、この自伝放り投げ事件である

二十歳になったばかりの人間が自伝書くのってどうなのよ?というツッコミスルーする

現在インターネット上に氾濫するTehu君に関する情報はお世辞にも良い物とは言えない。

はっきり言ってしまえば、ネガティブな情報ばかりである

そんな状況に我慢ができなくなったTehu君はネット上にはデマが多いという理由オフィシャルな情報を有料のnoteに全20回(1話200円)にわけて

生い立ち時から毎週連載していくと高らかに宣言する。Tehuer達は震えた。Tehuが数々ある噂を自身の口から公式に否定すると宣言したのだから

しかし、待っても待っても、第1回目の連載がスタートしない。

当初、2月の中旬に1回目の連載がスタートする予定だったが、延期に延期を重ね、宣言からおよそ3週間後、Tehu君の自伝の1回目が公開された。

しかし、1回目の無料の冒頭部分がまたしても、赤ペン先生文章力を中心に添削されてしまい、連載はこの1回でストップすることになる。

また、コメントがほとんどついていない点などから考えると、この有料noteの売上もほとんどなかった事も容易に推測できる。

Tehu君が多数抱えているTwitterフォロワーすらも買ってくれないというなんとも悲しいものであるが、宣言した20回の自伝をいきなり放り投げた

のは回を重ねるごとに増していくであろうツッコミに恐怖してしまったのではないかと推測される。

その自伝の中で過去ツイートニュース記事キャッシュなどから矛盾を突きつけられる可能性は極めて高い。

それなら、そもそも連載なんかしなければいいのでは?と思うだろうが、彼は先読みができないタイプなので、こうやって、失敗するパターンが多い。

自分発言が後でどういう影響を及ぼすかあまり考えていないのだ。

そんなこんなで、宣言した20回の約束も宣伝の固定ツイートもいつの間にか無かったことになりnoteは現在放置中。

4.留年と休学で3度目の1年生

東大よりもぶっとんだ人が多いという理由で、AO入試慶応義塾大学のSFCに入学したTehu君。

わかっていたことではあるが、僕がもともと志望していたT大に比べれば平均は圧倒的に低い。

それでも僕がこの学校を選んだ理由は、数%のぶっとんだ人間が、T大とは比べ物にならないからだ。

から俺は、その数%の人間しかちゃんと付き合いはしません。

(※Tehu君は東大受験はしていません)

しかし、彼は現在留年と休学を重ね、今年で3度めの1年生として慶応義塾大学に籍を置いている。

別に深刻な病気や怪我をしたわけではない。

あれほど東大を貶してSFCを持ち上げていたにも関わらず、肝心の大学には顔を出していないらしい。

たとえ、本人が決めることとはいえ、AOで入れてもらったのだから、流石に3度目の1年生に対していい加減、

周りの大人も本気で怒るべきだと思うが、怒られている様子もない。

どうも周りの大人はTehu君にはあまり関心がないようだ。

慶応校則についてはそこまでよく知らないが、大学に来ない状態がこれ以上続くと「放塾」という扱いになり

慶応に在籍していたという事実も消えるとかで、「中退」扱いにはならないらしい。

要は高卒である。これでいいのか?Tehu君。

しかし、まだ、在籍していると本人は言っているので、おそらく、次も1年生だったら、アウトなのだろう。

個人的には、せっかく勉強できる環境があるのだからお仕事ごっこなんかしてないで、普通に大学に行って、勉強すればいいと

思うが、Tehu君的にはまだまだ大人たちと戯れていたいのだろう。

5.Tehu君エア社長疑惑

Tehu君が現在向けられている疑惑の一つが株式会社TTTT問題である

昨年11月「ORF2015」という慶応義塾大学主催するこれから未来について話し合うイベントの中で

IT、デザイン、人文、芸能などの未来について話し合うトークセッションにTehu君は学生の一人として参加。

他の学生らもロボットクリエイターバイオ研究者など様々な肩書で登場する。

Tehu君も負けじと、新しいの肩書をひっさけで登場する。

株式会社TTTT 代表取締役CEO & クリエイティブディレクター

クリエイティブディレクターは以前から各所で名乗ってはいたが、Tehu君いつの間にか社長になってたらしい。

もちろん、この肩書についても2chでスレッドが建てられる事になるのだが、肝心の株式会社TTTTの詳細は一切不明

そもそもTTTTとは一体何なのか?

Tehu君が以前、ホンダ車のNシリーズキャッチコピー「New Next Nippon Norimono」に類似したアート作品

「Tたとえば、Tときどき、Tちょっと、Tときめきなのだが、これが一体何のための作られた作品なのかこれまた不明

謎が深まるばかりだ。

なんであれ、この株式会社TTTTが本当に実在するのか?これが重要である

サイバー法人台帳ROBINSという法人情報を検索できる便利サイトで「株式会社TTTT」を「株式会社TTTT」などで検索を試みたが、

現時点ではヒットせず。

去年立ち上げたばかりの会社なので、情報が反映されていない可能性はあるものの、

2015年11月より以前に登記済みならば、2chの誰かが法人番号特定していてもおかしくはないが、株式会社TTTTの法人番号

割り出した人間はまだいない。これで本当に存在しなければ、エア社長確定となってしまう。

多くの人が閲覧するTwitterFacebookでもこの肩書使用されていない上に、会社のウェブサイト存在しないため、

Tehu君が本当に会社を設立したのか疑惑が深まるばかりだ。

6.Tehu君エア彼女疑惑

普段、「リツイート」も「いいね」も1桁のTehu君のツイートに珍しく大反響ツイート投稿される。

ご飯の詳しい時間場所がいろんなゴタゴタで前日まで決まらず、キレられてフラれました。

今だに「申し訳ないけどそんなにキレる案件か?」とおもってる。

不満積もってたんだろうなぁごめんなさい

#元カレ元カノを思い出してツイート

ハッシュタグ#元カレ元カノを思い出してツイートという衝撃に普段無反応のフォロワーたちも一斉に反応する。

ツイート拡散されまとめサイトにも転載される事態になった。

本人曰く3~4年ほど前の話だというが、3~4年のTehu君は灘高生で彼女が出来ないと嘆きのツイートを頻繁にしていた頃だ。

それどころかTwitterで彼女を募集するなどもしていた。

応募があった可能性もゼロではないが、Tehu君の性格上、それをTwitterで報告しないのは考えにくい。

また、Tehu君が「ヒネクレ星雲 第4惑星 モノモース」というバラエティ番組特集された際、

悪意の塊でもあるこの番組のスタッフは、Tehu君が貪欲に彼女を欲しがっているツイート確認した上で

女性との交際経験を尋ねる。すると、Tehu君は以下のように答えてしまうのだ。

Tehu「フッフフ・・・・。今はいないです。中途半端な関係を除いてしっかりお付き合いしたのだったら、たぶん4人位です。」

ナレーション中途半端な関係とは--!?

もう訳がわからないし、いろいろと辻褄も合わない。

「しっかりとしたお付き合い」「たぶん4人位」という相反するフレーズにTehuer達は困惑

荒れるツイート

はいえ、「人脈」や「知り合い」という概念結構ガバガバなTehu君なので、交際という概念普通の人のそれとは違う

可能性も十分あるので、Tehu君の言ってることを全否定するのは違うのかもしれない。

もはや常人には理解できない領域に到達したTehu君であった。

7.講談社現代ビジネスCTO&現代ビジネスWebサイトリニューアル問題

Tehu君の数ある肩書の中で確かなものの一つが現代ビジネスCTOという肩書である

「ヒネクレ星雲 第4惑星 モノモース」前の2015年の春頃、講談社現代ビジネスの当時の編集長であった瀬尾傑氏が、

世間的にはまだ天才プログラマーとして認識されていたTehu君を現代ビジネスの最高技術責任者(CTO)として任命。

彼の主な役割としては、現代ビジネスのUI/UXの改善、新しいコンテンツ創造の手助けなどを行い、より一層素晴らしい物にしていくというもの。

早い話がWebサイトの改修である

編集長の瀬尾氏は相当期待していたようで、Tehu君のために現代ビジネス内に「Tehu Lab.」という特設カテゴリを開設。

Tehu君が様々な実験を行い、Tehu Labの中で経過報告をでしていくというものだった。

好きなように使ってくれていいとまで言われたTehu君だったが、Tehu Labは2015年の3月に編集長の瀬尾氏とTehu君が

Webメディアの有り方について対談形式記事前後編に分かれて掲載されただけで、期待されていたTehu君自身執筆した記事

2016年6月現在、1本もない。

就任当初のTehu君は直ちにサイト改修に取り掛かると宣言し、大風呂敷を広げるが、いつまで経っても、サイトに変化は表れない。

またこのパターンである

自伝の時と同様に延期に延期を重ねて、宣言から1年以上が経過し、編集長だった瀬尾氏は講談社のGMに昇格、いつの間にかサイト

改修の話はなかった事になったかと思われたが、2016年5月、リニューアルに関する告知ページが登場。

2016年現代ビジネスは生まれ変わります

http://gendaibusiness.jp/

どうやら、リニューアルは確定したらしい。

流石に、講談社も大規模サイト運用経験とスキルに乏しいTehu君一人にリニューアルを任せるという大博打には打って出ないだろうが、

それでも、今までの経緯を考えると、本当に夏までにリニューアル完了するかどうかかなり懐疑的である

仮に夏頃に本当にリニューアルされたとしても、多数のTehuer達によってサイト脆弱性や負荷分散などがちゃんと機能しているか等を

徹底的に粗探しされてしまうのが容易に想像できてしまうため、本当のリニューアル担当エンジニア達はがんばって、なんとか夏を

乗り越えて欲しいと思う。

Tehu君が意識高い系から脱却するの方法

Tehu君の2015年から2016年6月までを振り返ってみたが、現在のTehu君はかなり端から見て、いろんな意味崖っぷちといえる

状態である。こうした状況を改善するいくつか方法がある。

1.大風呂敷を広げない

Tehu君が失敗するのは大抵このパターンである。まだ、結果が出そうにないうちから、盛大に予告して、結局グダグダになる。

仕事は黙々とやって、ある程度、見通しがついた段階で発表した方いいだろう。

2.政治的発言は一切控える

Tehu=小4事件を連想する人は多いため、Tehu君が政治的発言をしようものなら、徹底的に袋叩きにされる可能性がある。

よって、政治的発言は極力さけた方が無難である

加えて、原田朱美氏や青木大和のような政治色の強い人間とは関わらないほうがいいだろう。たぶん、良いことはない。

3.痩せる

Tehuくんに絡むツイッターアカウントには心ない中傷を投げかける者も多い。

「Debu」とか「デブ」とか「ブタハット」などだ。これはTehu君に対する批判ではなく単なる誹謗中傷であり悪口である

しかしながら、ここ数年ぶくぶくと太ってきている印象も否めない。

「BMIアプリ作った人が太っている」とか「意識高いくせに健康意識は低い」などの皮肉を言われてしまう状況だ。

しかし、チビハゲはどうにもならないが、デブは本人次第でどうにでもなるので、がんばって、痩せれば、こういった罵詈雑言は減っていくだろう。

4.株式会社TTTTの決着をつける

数あるTehuerのアカウントの中で、株式会社TTTTの存在をしつこく質問し続けるアカウントがある。

この問題が解消されない限り、ずっと絡まれ続けるだろう。

では、どうやって解決するか?

答えは簡単で、あるならあるで法人番号でも出して証明すればいいし、無ければ、実際に作ってしまえばいい。

会社そのものペーパーカンパニーのような存在にして、登記に関わる諸経費がかかるが、Tehu君なら余裕で捻出できるはずだ。

設立時期については、「手続きが少し遅れた」とかそれっぽい事を言って乗り切ればいい。

これでエア社長疑惑が、名実ともに本当の社長になるわけだから、安い投資だと考えればいい。

あまり好ましい方法だとは言えないが、作った会社は、いずれTehu君が本気出して事業をする気になったら使えばいい。

5.大学へ行く

SFCのカリキュラムを見たら、とても面白そうな授業が多い。Tehu君にとってプラスになる物も必ずあるはず。

やはり、せっかくAOで入れてもらった慶応義塾大学に行かないのは勿体無いと言わざるをえない。

Tehuerの中には退学を期待する者も数多くいるため、退学は最悪の選択肢であるだろう。

退学は彼らを喜ばせるだけだ。

まとめ

このままだとTehu君は「意識高い系」または「ワナビー」で終わってしまう。

そうならないためにもお仕事ごっこは極力控えて、本業であるはずの学業に専念して欲しいし、

周りの大人も少しでいいから協力してあげて欲しい。

とにかく学校行ってがんばれTehu君!。

トラックバック - http://anond.hatelabo.jp/20160611160523

記事への反応(ブックマークコメント)