戦前の地元紙、実物50部展示 豊前市立図書館 [福岡県]

戦前、現在の豊前市と築上郡を発行エリアとした「築上新聞」の紙面を集めた展覧会
戦前、現在の豊前市と築上郡を発行エリアとした「築上新聞」の紙面を集めた展覧会
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 現在の豊前市、築上郡を発行エリアとした戦前の地元紙「築上新聞」の紙面を集めた「築上新聞展」が、同市八屋の市立図書館で開かれている。30日まで。入場無料。

 築上新聞は当時、印刷業を営んでいた大江俊明氏(1894~1954)が、「絶対中立、不偏不党」をモットーに一般紙として創刊。29年10月から41年11月まで、月2回(後に3回)発行し、京築地区の政治、経済などのニュースを掲載した。展示品はすべて、同地区在住の個人の所有。創刊号と最終号を含む約50部を展示している。

 同館などによると、同市南部の求菩提山で江戸時代まで盛んだった修験道に関する連載記事は、修験道研究の最も初期のものという。訪れた市民が興味深げに見入っていた。火曜日休館。

=2016/06/09付 西日本新聞朝刊=

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