群馬の遺跡で発掘のつぼ 奈良時代の作品か
群馬県内の遺跡で奈良時代のものとみられる大型のつぼが発掘され、前橋市で説明会が開かれました。
「奈良三彩短頸壺」と呼ばれる陶器製のつぼは、去年、群馬県東吾妻町の遺跡で発掘され、11日、発掘の経緯などの説明会が前橋市で開かれました。
この中で、つぼを発掘した群馬県埋蔵文化財調査事業団の谷藤保彦上席専門員は、「つぼは高さ18.7センチ、幅25センチある大型で、形や色から8世紀後半の奈良時代に作られたとみられる。完全に復元できる形で見つかったのは全国でも非常に珍しい」と説明しました。
参加した60代の女性は、「すばらしいつぼが群馬から見つかり、県民として誇りに感じました」と話していました。
谷藤上席専門員は「当時の人がつぼをどのように使っていたのかなどを調べたい。多くの人に古代のロマンを感じてもらいたい」と話していました。
この中で、つぼを発掘した群馬県埋蔵文化財調査事業団の谷藤保彦上席専門員は、「つぼは高さ18.7センチ、幅25センチある大型で、形や色から8世紀後半の奈良時代に作られたとみられる。完全に復元できる形で見つかったのは全国でも非常に珍しい」と説明しました。
参加した60代の女性は、「すばらしいつぼが群馬から見つかり、県民として誇りに感じました」と話していました。
谷藤上席専門員は「当時の人がつぼをどのように使っていたのかなどを調べたい。多くの人に古代のロマンを感じてもらいたい」と話していました。