06月10日 15時41分
JR西日本が廃止を検討している三江線について、JRと沿線自治体の実務者による検討会議は、バスに転換した場合の年間の運行費用が、鉄道の場合の数分の1にあたる1億2000万円から1億9000万円と試算をしていることが分かりました。
三江線をめぐっては、JR西日本と沿線自治体の実務者が、鉄道を存続した場合とバスに転換した場合の費用などを検討しています。
関係者によりますと、バスに転換して鉄道と同じ程度の本数を運行した場合、年間1億2000万円から1億9000万円の費用がかかると試算していることが分かりました。
これは、鉄道を存続した場合の年間の運行費用のおよそ8億5000万円の4分の1程度から7分の1程度にあたります。
さらに、バス転換の初期費用は車両の購入をはじめ、バス停や営業所の設置などで8億2000万円がかかると試算していて、鉄道の場合の30億円から40億円と比べると初期費用でもバスの方が大きく下回るとしています。
一方、バスの運行本数を増やして鉄道の1.6倍にした場合は年間の運行費用が2億円から3億1000万円、初期費用が9億3000万円と試算しています。
これらの試算結果は今月18日に沿線の6つの市と町の市長や町長などで作る団体に報告されることになっています。
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