がんばれ!くまモン!熊本出身力士らが義援金を贈呈

2016年6月10日6時0分  スポーツ報知
  • 熊本県庁で、くまモンと記念写真に納まる正代関(前列右端)

 日本相撲協会の九州場所担当部長の境川親方(元小結・両国)や幕内・正代(時津風)ら熊本出身の力士が9日、熊本県庁を訪れ、熊本地震の復興支援募金の目録を蒲島郁夫知事に贈呈した。「被災地の復旧、復興に役立てていただきたい。今後もお役に立てる形を考えていく」と話した境川親方は、今年4月の春巡業や夏場所で協会と力士会が行った募金活動で集まった461万814円を届けた。

 宇土市出身の幕内・正代は「家族も(4月16日未明の)本震の後に車で寝泊まりをしたと聞いて、とても心配した」と振り返り、熊本市出身の幕内・佐田の海(境川)は「一日も早く復旧して、みんな安心して暮らせるような熊本になってもらいたい」と語った。

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