来春卒業予定の大学生 面接解禁時点で半数以上が内定
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来年春に卒業する予定の大学生への大手企業の面接が解禁された今月1日の時点で、すでに半数以上の大学生が内定や内々定を得ているという調査結果がまとまりました。
大手人材サービス会社のリクルートキャリアは、民間企業への就職を志望している大学生を対象に調査し、1235人から回答を得ました。
それによりますと、経団連の指針に基づいて、大手企業による面接が去年よりも2か月前倒しして解禁された今月1日の時点で、52.4%の学生が内定や内々定を得たと答えています。これは、去年の同じ月と比べて17.9ポイント、高い水準だということです。調査を行った会社では、大手企業の採用面接が前倒しされたことを踏まえ、経団連に加盟していないIT企業などを中心に早い段階から採用を進めているためとしています。
一方、今月1日の時点で就職活動を行っていると回答した学生は82.5%と、先月よりも9.7ポイント低くなっており、内定を受け、就職活動を終える学生も出てきています。
調査を行った会社では「大手企業の面接が始まった今月はさらに内々定が増え、学生の皆さんは短期間で入社するかの判断を求められることもあると思う。企業側の採用意欲は高いので、焦らずに本当にやりたい仕事を見極めることが重要だ」としています。
それによりますと、経団連の指針に基づいて、大手企業による面接が去年よりも2か月前倒しして解禁された今月1日の時点で、52.4%の学生が内定や内々定を得たと答えています。これは、去年の同じ月と比べて17.9ポイント、高い水準だということです。調査を行った会社では、大手企業の採用面接が前倒しされたことを踏まえ、経団連に加盟していないIT企業などを中心に早い段階から採用を進めているためとしています。
一方、今月1日の時点で就職活動を行っていると回答した学生は82.5%と、先月よりも9.7ポイント低くなっており、内定を受け、就職活動を終える学生も出てきています。
調査を行った会社では「大手企業の面接が始まった今月はさらに内々定が増え、学生の皆さんは短期間で入社するかの判断を求められることもあると思う。企業側の採用意欲は高いので、焦らずに本当にやりたい仕事を見極めることが重要だ」としています。