テニス ナダルがウィンブルドンを欠場

テニス ナダルがウィンブルドンを欠場
テニスの男子シングルスで元世界王者のスペインのラファエル・ナダル選手が、今月27日に開幕する四大大会の第3戦、ウィンブルドン選手権を左手首のけがを理由に欠場することを発表しました。
これは9日、ナダル選手と大会主催者がそれぞれ発表したものです。
現在、世界ランキング4位のナダル選手は先月下旬の全仏オープンで、大会前から痛めていた左手首の状態が悪化し、3回戦を前に棄権していました。
ナダル選手は自身のフェイスブック上で、「医師と話し合い、とても厳しい決断だったが、ウィンブルドンの欠場を決めた。回復にはまだ時間が必要だ」と話しています。
30歳のナダル選手はウィンブルドン選手権で、2008年と2010年に2回優勝しています。