資産2億円を達成した40代のサラリーマンのDUKE。さんが実践するのは、「新高値ブレイク投資法」。実は成功率は3割程度だと言うが、「損小利大」を実現した投資手法を教えてくれた。
時価総額÷経常利益が10倍以下の割安株が、
新高値を更新した時の「ビッグチェンジ」を狙う!
「投資を始めた最初の3年間で2400万円を儲けてうぬぼれていたら、次の3年で2400万円の損失を出して、振り出しに戻ってしまいました」と苦笑するDUKE。さん。
2009年以降は、毎年利益を出せるようになったが、「ファンダメンタルでよいと思う銘柄を買ってもなかなか上がらず、何か足りないと感じていました。そこに『新高値更新』というテクニカルの要素を取り入れたら、効率よく上昇の波動に乗れて儲けられるようになったんです」。
こうして、2012年の年末に「新高値ブレイク投資法」とも言うべき投資手法を開始。ハピネット(7552)で約1000万円の利益を獲得するなど、損益は大幅に向上した。
新高値を取った銘柄は毎日チェックし、高値の理由を調べている。
「最も重要なのは、新高値更新の理由に新製品、新サービスなど会社の大変革である『ビッグチェンジ』があるかどうか。ハピネットで言えば、妖怪ウォッチのブレイクです」
経常利益10%増、売上高10%増の成長株に注目
上がらない銘柄は早めに切って次に乗り換える!
もちろん、業績面も厳しく見る。買いの条件は、経常利益が年率20%、売上高が10%以上伸びていること。売上高を見るのは、リストラや経費削減といった一時的な要因による利益の伸びではないことを確認するためだ。
経常利益では、直近四半期の伸び率も非常に重要だという。さらに、「時価総額÷経常利益で割安度も見ていて、10倍程度までなら買えると判断しています」。
もっとも流動性の低い銘柄で、売るに売れずに痛い目に遭った経験もある。そのため「1日の平均出来高の20%以上は買わない」というルールも厳守している。
買った後は、3カ月程度は様子を見るというが、「本質は成長株投資なので、日経平均を下回るような成績なら、たとえ含み益が出ていても無駄に持ち続けることはしません」。
実は、この投資法でのDUKE。さんの成功率は3割程度。だが、勝てない銘柄を早めに切ることで、「損小利大」を実現している。
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