ビザ発給過去最多「爆買い」の中国人影響か
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去年、日本を訪れる外国人に発給したビザの数は476万件余りと過去最多になり、外務省は、円安や格安航空会社の路線開設などで、いわゆる「爆買い」のために日本を訪れる中国人旅行者の増加などが影響しているのではないかと話しています。
外務省によりますと、去年1年間、海外の大使館などで外国人に発給したビザの数は476万件余りと、前の年より66%増えて過去最多になりました。
国別では、観光客に対するビザの発給要件を段階的に緩和している中国が全体の79%を占めて最も多く、次いで、フィリピン、インドネシアの順になっています。これについて、外務省は「円安や、LCC=格安航空会社の日本と中国を結ぶ路線の開設などで、いわゆる『爆買い』のために日本を訪れる中国人旅行者が相次いでいることも影響しているのではないか」と話しています。
また、中国でのビザの発給件数は、ことしも増え続けているということで、外務省は、中国にある大使館や総領事館でビザの発給事務に当たる職員の数を増やすなど態勢を強化し対応する方針です。
国別では、観光客に対するビザの発給要件を段階的に緩和している中国が全体の79%を占めて最も多く、次いで、フィリピン、インドネシアの順になっています。これについて、外務省は「円安や、LCC=格安航空会社の日本と中国を結ぶ路線の開設などで、いわゆる『爆買い』のために日本を訪れる中国人旅行者が相次いでいることも影響しているのではないか」と話しています。
また、中国でのビザの発給件数は、ことしも増え続けているということで、外務省は、中国にある大使館や総領事館でビザの発給事務に当たる職員の数を増やすなど態勢を強化し対応する方針です。