「嫌われる勇気」を読んで、わたしが特に変えていきたいと思ったのは子供たちとの関わり方でした。これはすぐにでも変えたい。そう思ったので、とりあえず1週間、失敗してもいいから続けてみることに決めました。多分くじけそうになると思うけど、1週間は絶対続けてみるぞと。
アドラー心理学の考え方についてはググるなり、本を読むなりしていただくとして、わたしがこの1週間特に気をつけようと思っているのは以下の2つ。
- 頼まれていないことを手出し口出ししない
- 怒る・叱るという手段を使わずに思いを伝える
これに加えて、これまで意識してきた「ほめるのではなくて気持ちを伝える*1」「人と比べない」ことについても、今まで以上に意識的に取り組んでみよう!というのが今回のチャレンジの概要です。
せっかくなので、1週間のチャレンジで日々印象に残った出来事をメモしていこうと思います。
1日目
学校から帰宅して、手洗いうがいもせずにダラダラしゃべっている子供たちに「やることをやったらおやつにしよう」とだけ言っておしまいにした。普段なら「早く手を洗ってきなよ!ダラダラしないで!」と言ってしまうところだけど、グッとこらえた。結果、特にさっさと動けたわけじゃないけれど、自分たちで手洗いうがいをしておやつを食べるに至った。
ごはんの支度をしているときのこと。
食器やカトラリーをしまうのがあまり好きじゃなくて、食洗機からだしてバックカウンターの上に置いてることが多いんだけど、次男が箸を出すついでにいくつかしまってくれるのを見て「わぁ!ほんとに助かる。ママそれすごく苦手なんだ〜ありがとう」と言ったらはりきって全部片づけてくれた。
— とんはは (@gambarutonhaha) 2016年6月10日
2日目
クラブ活動のクラブ決めがもうすぐだという長男。まわりの子たちは友達同士で相談して何にするか決める子が多い中、長男は純粋に「自分がやってみたいクラブ」を希望したとのこと。これまでのわたしは、そういうマイペースなところが心配で「誰と一緒になりそうなの?」とか「◯◯くんは何にするっていってたの?」と聞いてしまっていたと思うけれど*2、今回はグッとこらえて「希望のクラブになるといいね」と言うにとどめた。すると長男が…
長男:誰と一緒になるか心配じゃないの?
わたし:あなたは心配なの?
長男:ううん、心配じゃないよ。
わたし:じゃあママも心配じゃないよ。それに運動会のときのあなたをみていたら、あなたなら誰とだって楽しくやれるんじゃないかと思ったよ。
長男:うん。俺もそう思う。テニスクラブになれるといいなぁ。
わたし:なれるといいねぇ。まあ、なんか困ったことがあったらいつでも聞くよ。
長男は「うん、わかった」と笑って遊びに出かけた。
3日目
PTAの集まりで疲労困憊していたこと、サッカースクールの時間の関係でごはんを食べる時間が8時をすぎること。この2つが重なったせいか、帰宅後ダラダラ動いてなかなか先に進まない長男に対して「早く動いてくれないとごはんが食べられないよ!さっさと動いて!」とイライラをぶつけてしまった。
※随時更新していきます。
つづく。
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