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舛添都知事 書道用シルク中国服でチグハグ失笑答弁

記者会見する東京都の舛添要一知事=10日午後、東京都庁
記者会見する東京都の舛添要一知事
Photo By 共同 

 政治資金の公私混同疑惑での追及が続く東京都の舛添要一知事は10日、都庁内での定例会見で都議会総務委員会での集中審議について「(都議から)“ラストチャンス”との言葉も頂いた。反省すべきは反省し、真摯(しんし)に包み隠さず申し上げたい」と述べた。

 総務理事会は9日、知事が出席する集中審議を13日と20日に開くことを決めた。集中審議は、各会派の都議と知事との一問一答形式で、高額な海外出張費や別荘への公用車使用の問題も追及する。

 会見では東日本大震災の翌日、書道で使用するためと中国・上海でシルクの中国服を購入したことについて「背広だと肩や腕が引っ掛かって窮屈になる。シルクはつるっとしていて書きやすい」と肩や腕をグルグル回すしぐさも。質問者が「袖がない服を着ればいい」と反撃すると、舛添知事が「気温が低い時は?」と聞き返すチグハグ答弁に、報道陣から失笑がもれた。

 また、コンサートやプロ野球観戦の際に、家族を公用車に乗せたと一部週刊誌が報じた“新疑惑”には「ある団体の方から都知事として来てほしい、家族も来てほしいとお招きいただいた」と正当性を説明したが、肝心の招待者は「相手の立場もあるので」とけむに巻いた。

[ 2016年6月11日 05:30 ]

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