蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【大リーグ】マエケン、6イニング2/3を1失点と好投も今季4敗目2016年6月10日 紙面から ◇ロッキーズ1−0ドジャース1球に泣いた。0−0の7回2死二塁。マウンドにロバーツ監督が歩み寄った。時事電によれば、前田は「絶対に降りたくなかった。自分でいくと伝えた」と続投を志願した。だが、その直後、外角低めのカーブを拾われた打球は中前にポトリ。均衡を破られた最少失点が決勝点になった。 「コースも悪くなかったが、うまく打たれてしまった。最後に1点取られて負けてしまった。悔しい終わり方」。前田は唇をかんだ。 それまでは今季最高の出来だった。1回は先頭から4連続三振を奪った。高めや内角をうまく使うエリス捕手のリードも光り、メジャー自己最多の9奪三振。前田は「一つの球種に頼らず、うまく捕手の配球に応えることができた」と女房役に感謝した。ロバーツ監督は「ケンタが素晴らしい投球をしてくれたからこそ、勝たなければならない試合だった」とすまなそうに語った。 4敗目こそ喫したが、防御率はリーグ13位の2・74に改善。背番号18は「自分のスタイルというのが少しずつ確立できている」と自らに言い聞かせるように語った。 PR情報
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