蹴球探訪
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【プロ野球】阪神、ロッテに3連敗 藤浪も受難、打球が右手首を直撃2016年6月10日 紙面から
◇ロッテ7−2阪神ロッテが3連勝。1回に捕逸と角中の適時打で2点を先制し、2回は田村、加藤の連続適時打で2点。5回にも高浜のソロ、鈴木の三塁打などで3点を加えた。二木が4勝目。阪神は今季初の4連敗。藤浪は不安定な投球で3敗目。 今季初の4連敗。借金もワーストの3に膨らんだ。衝撃のシーンは4回だった。阪神・藤浪を、清田の強烈な打球が襲った。ライナーが右手を直撃。顔をゆがめ、治療のためにベンチへ下がり、そのまま降板した。金本監督は「親指。骨は大丈夫と思うが、内出血はあった」と説明した。 負傷降板だけでなく、投球内容も3イニング1/3を4失点という不本意な結果。2日の楽天戦で今季初完封をマークし「続けないと、と思う」と主力の自覚十分だったが、相手に主導権を握られる展開をつくってしまった。 1回は2連打で無死一、三塁とされると、角中への5球目が外角へ抜けて捕逸となり、あっさり失点。直後に右前打でさらに1点を奪われた。持ち味でもある荒々しさは裏目に出た。2回も強く振り抜いてくる相手打線にてこずり、2失点。立ち上がりが課題であることは明らかで、今季は1回の失点が目立つ。 試合中に無言で球場を離れ、千葉市内の病院へ向かった。緊急の交代に黒星が重なり、まさしく「虎ブル発生」だ。 PR情報
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