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宗男氏が官邸訪問の意味深…浮上する11月“北方領土”解散

 以前から北方領土問題に取り組み、現在もロシアと極太パイプを持つ宗男氏の動向だけに無視はできない。しかも、なぜこの時期に安倍首相とわざわざ会ったのか。

 宗男氏の“懐刀”と言われた元外務省主任分析官の佐藤優氏も、22日付のスポーツ報知のコラムで次のように書いている。

〈北方領土交渉が動き始めるような気がする〉

〈安倍首相は、プーチン大統領を安倍氏の選挙区である山口県に招待するというカードを切るであろう……そこで両首脳が北方領土問題の解決に向けた大きな政治決断を行う可能性が十分ある〉

 安倍首相がプーチン大統領と山口県で会談するとしたら、今年11月前後と予想される。ちょうど、米国は大統領選の真っただ中で、日本のことなど気にしている場合ではない。日本としては米国に気兼ねすることなく、ロシアと交渉できるわけだ。

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