ファミレスで食事をしていたら、隣席との仕切りの金具に自分の顔が映った。
周りは見てくれの良い大学生やら男女が騒いでいる。
やはり自分の肌がトップクラスに汚いということを自覚させられた。
周りと自分がどう見ても違うのだ。
良くわからない輩が「清潔感」だとか「身だしなみ」だとかいう都合のいい言葉を使う。
しかし、これは自分のような人間を潰していくだけである。
持病の副作用の薬で出来たひどく深い凹凸や毛穴、赤みに覆われた皮膚に清潔感もクソもない。
どうあがいても絶望的なのだ。
出来る限り容姿がマトモな人間様に不快にさせないように気をつけなさいとでも言うのか。
あぁ、皆そういっている。
美男美女の為にカネは使われるべきで、セックスしたくて。。。
最悪だ。
父親がわずかばかりの小金持ちになるのが今の一番の期待である。
街を歩く大抵の輩よりは自分は金持ちになれる。
見てくれがマトモな人間に譲歩しながら生きるのは御免である。
整形なりなんなりを親のカネでやらなければいけない。
良くなるかもわからないし、改善されなければますます自分は絶望に突き落とされる。
だけども、譲歩せずに形振り構わず色々とやっていきたい。