子供がもし発達障害かもしれないと思った時、あるいは発達障害だと診断された時あなたはどうしますか?
「発達障害」、「アスペルガー症候群」、「ADHD」と言った言葉が良く聞かれるようになりましたが、実際検索するとそれの相談期間や援助する機関が少ないように感じます。
それでも諦めずに、まずは小児科を片っ端から受診してください。
もし発達を診てくれる機関を紹介して貰えたら必ず受診しましょう。
なぜならば、発達の遅れがある子は見た目は変わりませんが、年齢が上がるにつれて本人の負担が大きくなるからです。
発達の遅れが分かったら
発達の遅れを通告されると、親は想像以上に気持ちにダメージを受けてしまいます。
それは単発的なものではなく、じわじわと日々感じていくものです。
自分がショックを感じている、あるいは困惑していると感じたら、まずは診てもらっている先生に気持ちを話しましょう。
そして、とても大事な事なのですが、出来るだけ夫婦で受診をしましょう。
夫に現状を見て理解してもらい、専門家から現状を話して頂く為です。
そして、自分の子どもが抱えているものが現実である事に気付いてもらう為です。
ショックや不安は抱え込まず、声に出しましょう。
そして、100%理解して貰えなくても良いので、夫と共有しましょう。
夫もすぐに理解するのは難しいはずですので、焦らず、いつか理解して貰える時が来るので、少しずつ一緒に共有していきましょう。
完璧じゃなくて良い
今ママタレやブロガーさんなど、本当に前向きな記事や、充実した記事が多く出回っていますよね。
そういった記事を比べてしまったり、読んでしまうと時々プレッシャーになる事があります。
一番に伝えたいのは、「完璧じゃなくて良い」と言う事です。
親だって人間です。
イライラしたり、悲しくなったり、泣きたくなったりして良いと思います。
完璧じゃなくて良いし、頑張らなくて良いのです。
自分の出来る範囲で良いので、ちょっとずつちょっとずつやっていきましょう。
疲れた時は一緒に寝たり、手抜きの日を作りましょう。
そして、日々子どもの事、家の事を頑張っている自分を責めないでください。
人生何とかなるから
発達障害を告げられると不安に襲われます。
それは言い様のないものです。
しかし、手を差し伸べてくれる場所も限られてる、あるいはなかなか見つからない現状があります。
そして、理解して貰いにくい事が多いです。
不安を打ち明ける場所が見つかるまでは、本当に暗闇の中にいるような絶望に襲われた様な感覚を味わうかもしれません。
ですが、抱え込まず、一人で頑張ろうとしないでください。
諦めず色々な所で相談しましょう。
いつか必ず、自分や子どもにとっての居場所が必ず見つかります。
発達障害は決して悪くなり続けるものではありません。
必ず前に進みます。
それまでは大変ですが、必ず光が射す日がきます。
あなたが笑顔になる事を心から祈っています。
あなたは一人じゃありません。

