円楽“ラブホ不倫”謝罪会見「航海(後悔)の真っ最中」
落語家の三遊亭円楽(66)が10日、都内で緊急会見。“ラブホ不倫”について「報道の通り。軽率でした」と謝罪した。
この日発売の写真誌「フライデー」が、円楽が今月3日に40代の一般女性と東京・錦糸町のラブホテルに入った様子を報じた。同誌の取材に円楽は「打ち合わせ」と答えていた。
「こんなフラッシュを浴びたのは、大変な事件を起こしたんだな」「初めて高座に上がった時のように緊張しています」と語った円楽。「一般の女性と2年半前からお付き合いさせていただいています」と報告し、後援会のゴルフコンペをきっかけに知り合い、自分から口説いて1年少し前から週1回ほど会っていたと明かした。
夫人に報じられたことを報告すると、「頑張って」と励まされたという。「身から出たサビだが『サビも味になる』と言われました」と気遣いに感謝。「昔は芸の肥やしと言ったが、(その考えは)時代錯誤。オレのそそっかしさ」と猛省し、ファンのみなさんに申し訳ないと平謝りした。
一方で、「今まであった不適切はストップしますが、仲間として応援していきたい」と、今後は後援者として、ゴルフ“仲間”の一人としてつきあっていきいたいと話した。
円楽は、5月に放送50周年を迎えた日本テレビ系の演芸番組「笑点」(日曜・後5時半)の、桂歌丸(79)の後継の司会者に有力視されていたが、春風亭昇太(56)にその座を奪われていた。「昇太はオレを指してアモーレとか言うんじゃないかな」と笑わせる一方、歌丸には「今度の収録であいさつしますが『50周年で新体制、それを汚したな』と叱られた後、『元気だな』と言われるのでは」と話していた。
最後に、報道陣からなぞかけを求められた円楽は「なぞかけは本業じゃないから」と言いつつも、「騒動とかけて、東京湾を出て行った船と解きます、その心は…航海(後悔)の真っ最中」と笑わせた。