全国私立学校教職員組合連合は10日、2015年度に経済的理由で中退した私立高校の生徒は0・02%(47人)で、1998年度の調査開始以来、最低だったと発表した。国の高校無償化政策に加え、低所得者向けの給付金の支給対象が広がったことが要因と同連合は分析している。

 全私立高の4分の1にあたる34都道府県303校(生徒数約26万人)から、3月末現在の回答を集計した。ピークの07年度は0・21%で、10分の1に減ったことになる。