いつも当ブログをご訪問いただいている方も一見さんも、ありがとうございます。
ブログを始めて、三か月近くがたちました。
今日はなぜ、ブログを始めたのかということを書きたいと思います。
「なぜ、ブログを始めたのか?」
これはとっても簡単で、とにかく書きたいことがたくさんあったからです。
ブログを始めて三か月ほどになりますが、書くことにまったく飽きがきません。
今はブログを書いていることが一番楽しいです。
過去記事でも少し触れたのですが、
ブログ主はリアルでは、着ぐるみを着て生活をしています。
可愛いポーズをとったり、可愛く踊ったりして
きゃははふふふと言いながら生きています。
割とお調子者な面もあるので、
そんな受けがいい着ぐるみのキャラクターも気に入っているのですが、
これだと困ったことに、
このブログに書いているようなことを話す相手がいないわけです。
「福本漫画のセリフだけで会話しようぜ」
と言って
「そのとき、八木に電流が走る」
とか返してくれる人は、実家の兄ちゃんくらいです。
着ぐるみのキャラクターがいきなり、
「なるほど、凡夫だ。的がはずれてやがる」
とか言い出したら、怖いですよね。
なので、リアルで話す相手がいない、
自分が話したいことを書こうと思ってブログを始めました。
ゲームが好きという子と知りあって、ウキウキしながら、
「自分もゲームが好き~~。ところで、何が一番好き?」
と聞いたときの答えが、
「太鼓の達人とか大好きで、めっちゃハマりました(≧▽≦)」
って言われたときの絶望感は半端ないです。
いや……、面白いですけれどね、太鼓の達人。
「自分はシャドウタワーとかが好きなんだ(^^♪」
っていう勇気がどうしても出なかったです。
「ブログの内容」について
なので、ブログの内容については、統一性など一切無視で好き勝手に書いています。
アクセス数が増えるのは、めっちゃ嬉しいです(*^^*)。
(いつもありがとうございます。)
それ以上に嬉しいのは、
「ムーンライトシンドローム」とか「銀と金」とか「日雇い労働の問題」とか、
興味があったり、考えたりするのは自分だけじゃないんだと思ったときです。
コメントやはてブコメントをいただけると、すごく嬉しいです。
このブログに書いているようなことをリアルで話すと、
たいてい「????」という顔をされるので(´Д`)
他の方のブログを読んでいても、
「自分と同じようなことを考えている人がいる」
「この人が言っていること、すごくいい」
と思えると、ブログを始めてよかったなあと思います。
自分のスタンス
ブログの書く内容についても、自分が読ませていただいているブログに対しても、
リアルでの生き方についても、一番自分のスタンスと近いなと思えるのはこの文章です。
「僕は世の中に存在する数多くのものを嫌い、そちらのほうでも僕を嫌っているみたいだけど、中には気に入っているものもあるし、気に入っているものはとても気に入っているんです。向こうが僕のことを気に入っているかどうかは関係なくです。僕はそういう風に生きているんです」
村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」で、主人公が言ったセリフです。
主は興味がないものには、とことん興味がない人間です。
(「興味がないものは、そもそも存在を忘れるよね」とよく言われます。)
でも興味があるものはすごく興味があるし、好きなものはすごく好きになります。
好きなものに対しては寝食を忘れるくらい夢中になるし、
いいなと思ったものは世の中に広めたくなります。
それはいいな、すごいなと思った対象が、
自分のことをどう思っているかというのは関係がありません。
自分が好きだと思ったら好きで勝手に広めますし、
勝手に応援したり共感したりします。
(「やめてくれ」と言われたら、ちゃんとやめますよ♪♪)
リアルも本質はそのようなスタンスなので、よく知っている人には、
「冷たい」とか「自分勝手だ」と言われます。(そうかなあ??)
「いまはやりのコーデ」とか「おいしいパン屋さん」とか
「手作りインテリア」とかの会話もちゃんとしているのに…orz。
(パン屋さん以外は、まったく興味がありませんが。)
なのでブログでくらいは、
「まだまだ終わらせない。地獄の淵が見えるまで。勝負のあとは骨の残さない」
こんな風に語っていたいです。
やっぱりアカギは格好いいな。
なんでこれからも、世の中のことは余り気にせずに、
自分がいいなと思ったことをそのまま書き、
自分の価値観という名の怪電波を発信し続けたいと思います(・∀・)
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村上春樹の小説の中で、一番好きです。