あなたは、ヘヴィメタルをよく聴きますか?「あまり馴染みがない」という方も少なくないかもしれませんが、実は海外では、ヘヴィメタルはドライブソングとして定番なんです!疾走感があり迫力満点のヘヴィメタルは、ドライブにぴったり!
最近では、日本の女性3人組メタルダンスユニット「BABY METAL」が空前のアイドルメタルブームを起こしています。ヘヴィメタルビギナーの方も、この流れに乗ってヘヴィメタルをドライブ中に聴いてみませんか?
今回は、編集部のメタル好き女子である私、オカダが、僭越(せんえつ)ながらロングドライブにピッタリなヘヴィメタルソング10選を紹介させて頂きます。
……ちなみに、上司である長年のメタル好き社員2名にも、コメントを貰いました。合わせてご覧ください。
<コメントをもらったメタル好き社員>
社員A 黒豹と呼ばれている職人系編集者。バンド名縛りでアルファベット山手線ゲームをやるくらいロック、ヘヴィメタル好き。
社員B 唯一のデザイナー。よくイヤホンからシャカシャカ音が漏れている。最近はBABY METALがお気に入り。
ヘヴィメタルビギナーにおすすめしたいセットリスト
メタルと言えばこれ!絶対聴くべき世界的なメタルバンド
Iron Maiden/The Wicker Man
Judas Priest/Electric Eye
Metallica/Master of Puppets
DragonForce/Through The Fire And Flames
和ロックこそ至高。世界がうなるジャパニーズメタル
BABY METAL/ギミチョコ!
陰陽座/紺碧の双刃
とにかくアツい!誰もが認める今聴くべきメタルソング
Edguy/Love Tyger
Nightwish/Wish I Had An Angel
Dream Theater/Our New World
DIZZY MIZZ LIZZY/Waterline
ドライブにピッタリなヘヴィメタルソング10選
1. Iron Maiden/The Wicker Man
IRON MAIDENは、イギリスのヘヴィメタルバンド。現在までのレコードセールスは、なんと8,500万枚以上!まさに世界的ヘヴィメタルバンドです。
「The Wicker Man」は、イントロから疾走感抜群!ドライブの始まりを飾る曲として良いかもしれませんね。ヘヴィメタルビギナーの方も親しみやすいはず!
社員A メイデンのドライブソングと言えば、やっぱり「Trooper」では? サビのところを一緒に歌いたい!
社員B メイデンのボーカルは自らジャンボジェット機を操縦してツアー回ってるみたいだね。
2. Judas Priest/Electric Eye
1969年にイギリスのバーミンガムで結成された老舗のヘヴィメタルバンド。ボーカルのロブ・ハルフォードは「メタル・ゴッド」という愛称で知られ、今では数多くのヘヴィメタルバンドから崇められています。
「Electric Eye」は、「THE・ヘヴィメタル」との呼び声も高い名曲!これを聴けば、あなたもヘヴィメタルの虜になるかも?!テンションが高まること、間違いなし!
社員A ツインギターの絡みだけでなく、動きまで合わせていたりするのは非常に良い。バイク乗ってステージに来たり、世紀末覇者みたいになっている外見のコケティッシュさがまたたまらないよね。客席との温度差すごいけど。
社員B ヘヴィメタルの王道中の王道という感じ?僕はあまり聞いたことないけど、メタル好きなら誰もが通る道だよね。
3. Metallica/Master of Puppets
1981年にアメリカで結成され、初期はスラッシュメタル四天王と呼ばれていたメタリカ。現在では世界中で1億1000万枚の売り上げを記録しており、ヘヴィメタル界のトップに君臨し続けています。
数多く生み出された楽曲の中でも、「Master of Puppets」は、その中でも王道のロックメタルです。
社員A ドライブでは皆で一緒に歌いたい感じ?「マスター!」って言うところがあるんだけれど、途中一箇所「ラフター!」があるから初心者はひっかかるのがポイント。
社員B 日本のメロコアシーンの成り立ちにもかなり大きな影響を与えたバンド。かっこいいリフとはなにか?を音圧と共に再認識させられる。
4. DragonForce/Through The Fire And Flames
DragonForceの楽曲は、スラッシュメタルやデスメタルのように、もの凄く早いスピードと音数で演奏されます。その上に、パワーメタルの特徴でもある叙情的なメロディーを重ねるというスタイルを取っています。
「Through The Fire And Flames」は、迫力もありつつ馴染みやすいメロディーで、耳に飛び込んできたらすぐに覚えてしまうようなキャッチーさを持っています。車内のテンションを高めたい時にはぴったり!
社員A スーパーテクニックもさることながら、ハーマン・リの薄めのロン毛がなんとも言えない。
社員B ハーマン・リは掟ポルシェに似ているなと思う。
5. BABY METAL/ギミチョコ!
日本の女性3人組メタルダンスユニット。昨今の「アイドルメタルブーム」の火付け役です。
ギミチョコ!はヘヴィメタルビギナーの方でも馴染みやすい、アイドルソングらしいメロディーに仕上がっています。ドライブに疲れたときに聴けば、元気を取り戻せるかもしれませんね!
社員A 普通に好き。一度ライブ見にいきたいなぁ。何がすごいって、ドラマーのツーバスの粒の揃い方がすごい。人間発電機と呼ばれた、テロライザーのピートサンドヴァルを彷彿とさせるね。
社員B 4の歌もおすすめ。MOA-METALとYUI-METALパートのみの、ほぼ掛け声曲。サビの「フォーーー!」の部分で叫ぶべし。
6. 陰陽座/紺碧の双刃
こちらも日本のヘヴィメタルバンド。「妖怪ヘヴィメタル」をキャッチフレーズとし、人間のあらゆる感情を映す妖怪を題材としています。
「紺碧の双刃」は伊達政宗を題材とした楽曲で、ヘヴィメタルの王道を独自の世界観で表現するメロディー。カーブが続く山道も、どんどん攻めちゃいましょう!
社員A 外国人受けしそうだよねぇ。第一印象は色モノって感じだけど、文句無しのかっこよさ。
社員B 陰陽座をチョイスとは…… メロディアスなツインギターのソロが痺れる。ボーカル黒猫の歌唱力もサイコーです。
7. Edguy/Love Tyger
ドイツのパワーメタルバンド。「Helloween」といった先輩バンドたちの影響を受けつつ、個性を確立していきました。
「Love Tyger」は、ヘヴィメタルでありながら、爽やかさを感じる楽曲です。これからの季節、海辺を眺めながらドライブする際のBGMとして聴きたいですね!
社員A ザ・パワーメタルというか… キャッチーなフレーズから自然に観客をコーラスに誘う感じがすごく良いよ。
社員B メタル初心者でも聴きやすいと思う。どの曲もAさんも言ってるけど、キャッチーで覚えやすい。アニソンっぽいよね。
8. Nightwish/Wish I Had An Angel
フィンランドのシンフォニックメタルバンド。オペラティックなボーカルを武器に、ヨーロッパや南アメリカを中心に絶大な人気を得ました。
「Wish I Had An Angel」は、そのオペラティックなボーカルの醍醐味を存分に味わえます。どこか未来感を思わせるメロディーは、夜の首都高といった都会的な景色の中を走る際にぴったり!眠気も吹き飛びます!
社員A 嬢メタルの走りのバンドだね。嬢メタルって言うと、浮ついてるとか色モノとか色々言われちゃうんだけれど、すごすぎて文句言えない稀有なボーカリストかと。好きな人は、アークエネミーとかもおすすめ。
社員B オペラティックな歌声、なんとも言えない風情があるよなぁ。Sound Horizonみたいなアーティストを彷彿とさせる。
9. Dream Theater/Our New World
アメリカのヘヴィメタルバンド。幻想的な「プログレッシブ・メタル」の草分け的存在とも言われているバンドです。
「Our New World」は、迫力ある壮大なメロディー。ロングドライブ終盤、夕日を横目に今日という思い出しながら、じっと聴き入りたい一曲です!
社員A この人たちの演奏を見ていると、手先が器用な人たちが米に写経してるのを見ているような気持ちになる。この徹底した演奏にかけるマゾヒズム加減には目頭が熱くなるね。むしろ、ライブで間違えを探すのが醍醐味みたいなところがある。
社員B ベースが驚異の6弦ベース!もう凄すぎて何弾いてるかよくわからない。ただただ荘厳。1曲1曲が長めで、時々眠りを誘うので、窓を開けて聞くのをおすすめします。
10. DIZZY MIZZ LIZZY/Waterline
デンマークのロックバンド。ロックを軸に、ヘヴィメタルの影響を感じさせる音楽性が特徴です。
「Waterline」は、ヘヴィメタル好きも「メロディが独特」とうなる一曲。激しいメロディーの連続でテンションが上がり過ぎた際の「清涼剤」として、セットリスト中盤に入れると良いかもしれませんね!ドライブシーンを選ばずに聴ける楽曲です!
社員A 一昔前に大ヒットしたんだよね。あんまりメタルメタルしてないけれど、哀愁漂う作風には好感が持てるし、好き。再結成したことだし、一度生で見てみたいなぁ。
社員B メタル……?というよりはロック寄り? 初心者でも入りやすいよね。ゆったりしたロングドライブには良いかも。
鳴り響く重低音と疾走感。ヘヴィメタルはやっぱりロングドライブに欠かせない!
ヘヴィメタルの魅力は、何と言っても迫力あるメロディーが生み出す重低音と、メロディアスなテーマの疾走感!一度気に入ったバンドが見つければ、他のバンドを聴きたくなっていつの間にかどっぷりハマッてしまうかも。掻き立てられるような凄まじい楽曲の数々は、ロングドライブに欠かせない存在になることでしょう!
ドライブを一段と盛り上げてくれるヘヴィメタルソング、ぜひお気に入りの一曲を探してみてくださいね。
*記載している内容は取材時のものです。
*金額は税込表示です。
*イベントの開催情報や施設情報は変更になる場合があります。ご利用の際は、事前にご確認の上お出かけください。