BL、それはボーイズラブ。好きな人はとことん好き。嫌いな人はとことん嫌い。その冒険的なジャンルに飛び込もうと、講談社初のデジタルオンリーBLマガジン「ハニーミルク」を立ち上げた、30代女性編集者がいる。「失敗したら、会社に居場所はありません」。社員人生をかけて挑む彼女に、その覚悟とBLの魅力を尋ねた。
それは、ただただ素敵なことなんです
---単刀直入に聞きます。なぜ少女漫画ではなくBLを求める女性が増えているのでしょうか。
女性が自分を投影しないで、純粋にラブストーリーを楽しめることが1番の理由ではないでしょうか。自身を投影して共感して、その世界に入り込むのが少女漫画ならではの楽しみ方。一方で、自分が組み込まれないBLはノーストレスな“癒しの場”なんです。
余計なことを考えず、純粋な気持ちで彼らの恋がうまくいくことだけを願えるのが楽しい…。それがBLを求める理由ではないでしょうか。
---BL愛好家、いわゆる腐女子はBLを読んでいる時の自分を“壁”と表現したりしますよね。壁のポジションから見守っているのが幸せという。
現実世界の男性同士の恋愛はまだまだ理解が進んでいないところがありますが、人が人を好きになること自体はおかしなことではありません。むしろ素敵なことです。BLで描かれるのは、まさにその素敵な部分。お互いを知り惹かれあっていくというシンプルな関係を、ピュアな気持ちで見守っている時、そこには優しさとハッピーしかなくて…。
そんな尊い漫画を描いてくれた漫画家さんや、幸せな気持ちをくれたキャラクターたちに「ありがとう」と感謝を捧げたくなるのがBLなんです(笑)。
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