六月に入ってから、関東も梅雨らしい天候が目立つようになりました。そんな曇天の朝の通勤途中、ふと駒形橋の中腹に差しかかると、鳩のつがいが仲良さげに欄干に止まっておりました(笑)。
それを見て思い出したのですが、最近、ここ隅田川の護岸では、ウエディングドレスとタキシードを着たカップルが記念撮影をしているのを、たまに見かけます。純白のドレス、遠くからでもけっこう目立ちますよね。やっぱりジューンブライドということで、この時期の結婚式は多いのでしょうか。
これはまた別の日の写真ですが、毎回しっかりとメイクさんが付き添っている模様です。遠目に見ても素敵な新婦さんだったので、新郎さんにちょっと嫉妬。羨ましく思いました……。
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そんな梅雨の真っ最中のお昼どき、あまり食欲が湧かなかったもので、軽く麺類で済まそうかと、浅草近辺をブラブラしておりました。浅草国際通りを『浅草ビューホテル』手前まできたところで、以前入った『らーめん じゃん腹』の店舗が目に止まりました。住所は台東区西浅草三丁目十六番地九号になります。
でも、さすがにこの時期の熱々のラーメンはちょっと……で、ふと立て看板横の懸垂幕メニューを見ますと、「夏の風物詩! 冷やしとつけとあっさりと」というキャッチが目を惹きます。さっそくメニューを確認、『冷やし麺』『つけ麺』『あっさりラーメン』の三種類が紹介されていますね。
ランチタイムはさらに、無料サービスとして「こしひかり」「チャーシューそぼろ風」「味付け茹餃子」の三品が付きますよ(笑)。とりあえず入店しましょうか。
今回は、あまり熱くないメニューということで『つけ麺』八百三十円にしましょうか。注文の際に「ご飯は付けますか?」と聞かれますので、迷わず「ハイッ!」答えましょう(笑)。すると、二分ほどで無料のサービスセットが配膳されます。
さらに三分ほどで『つけ麺』も運ばれてきました。一気にテーブルが賑やかになりますね。つけダレは熱々ですが、麺はしっかりと水で〆られていて冷たいです(嬉)。
麺は緩いウェーブがかった細麺、中華そばの麺と同じものですね。その脇には太めの拍子木切りのメンマ二本・豚バラ肉の叉焼、焼き海苔が各一枚・ふたつに切り分けられた味玉・白髪葱のラー油和えが添えられています。
つけダレにはタップリの刻み葱と背脂が浮いていますね。ちなみにその下は褐色の醤油ダレです。これをひと口啜ってみると、しっかりとした醤油味にほのかな甘みと酸味が足されております。このタレにはタップリと動物系の出汁が溶け込んでますね。おそらくは叉焼を仕上げた際の煮汁をベースに作られているものかと推測します。
では、さっそく麺を浸け込んで、いただきます……つけダレは極端に濃い味付けではありませんが、麺が細いのでよく搦んでちょうどいい味の濃さです。背脂のコッテリ感と酸味のサッパリ感が入り交じって、さらには葱の香味も加わりとても美味。これにトッピングの白髪葱のラー油和えを投入すると、ピリ辛も足されるので、さらに食欲が増進しますよ(笑)。
豚バラ肉の叉焼は食感がプリプリ、噛むと肉の旨味が口の中いっぱいに広がります。メンマは歯応えがあって、少し濃いめで好みな味付け。これにマッタリとした味玉の黄身が加わりますので完食まではあっという間ですね。
ご飯は「チャーシューそぼろ風」と「味付け茹餃子」でいただきます。「チャーシューそぼろ風」は高菜の香味と叉焼の旨味でご飯が進みます。餃子は厚めの皮がモチモチしていて、中の餡は甘みのあるしっかりした味付けで、もっとたくさん食べたくなりますね(汗)。
これらをすべて食べきり、つけダレを一気に飲み干して完食。お勘定を済ませて外に出ようとしますと、女将さんが「サービス券」を手渡してくれました。こちらは、「スタンプ10個でお好きなラーメン1杯無料」とのことでしたが、すでにスタンプは三個押されている状態(嬉)。
これはあと七個スタンプを貯めて、ラーメンを一杯ゲットしないと(笑)!!!
●昨日歩いた歩数……一万五百七十六歩。昨日は雨降りということもあって、かなり伸び悩みました。今日は打って変わっての快晴、熱中症に注意して歩かないといけませんね(汗)……。