金座通り(きんざどおり)

人形町・金座(きんざ)通りは、金座(現在の日本銀行)周辺の通りの総称という説。
又、金座通りは、中央区道路愛称名一覧では以下のように記されています。
金座通りは、日本橋浜町1丁目12と清洲橋(きよすばし)通りと交差する久松町交差点・日本橋浜町2丁目11を結ぶ通り。

人形町 金座通り

金座は、江戸時代に幕府直轄(ばくふちょっかつ)の金貨鋳造(きんかちゅぞう)及び金貨の鑑定、検印をしていた場所。
金座は明治維新後廃止され、金座跡地には日本銀行(にっぽんぎんこう)本店が設置されました。

明治29年(1896)竣工された日本銀行は、石造及び煉瓦(れんが)造り。
地上3階建、地下1階に、屋根は鉄板及び銅板葺(どういたぶき)。
正面玄関には回廊(かいろう)を施(ほどこ)し、外装は石積。
窓は、両開きの硝子戸(がらすど)欄干(らんかん)サッシ使用。
ネオ・バロック様式とルネッサンス意匠(いしょう)を混在する明治洋風建築の遺構(いこう)。
重要文化財に指定されています。

人形町 金座通り

人形町・金座通りの久松町交差点の近くは、日本橋浜町
赤い幟(のぼり)の立つ、笠間稲荷神社(かさまいなりじんじゃ)がある。
日本三大稲荷の笠間稲荷神社(茨城県笠間稲荷神社)の東京別社(とうきょうべっしゃ)。
日本橋七福神(しちふくじん)の寿老人(じゅろうじん)が祀(まつ)られています。
寿老人は、延命長寿(えんめいちょうじゅ)の神。

人形町 童虎千里

金座通りを笠間稲荷神社(かさまいなりじんじゃ)から人形町交差点に向かうビル1階に1匹の虎が飾られている。
鍛金像(たんきんぞう)の虎は、山下恒雄作の童虎千里。
残念ながら、童虎千里の読み方がわかりません。

スポンサードリンク

ページトップへ

サイトMENU

Copyright (C) 人形町観光ガイド. All Rights Reserved 2011-2016.