近岡理一郎元科学技術庁長官 死去

近岡理一郎元科学技術庁長官 死去
自民党の元衆議院議員で、科学技術庁長官を務めた近岡理一郎氏が、8日夜、山形県内の病院で肺炎のため亡くなりました。89歳でした。
近岡氏は山形県真室川町の出身で、真室川町の町議会議員や山形県議会議員を務めました。そして、昭和55年の衆議院選挙で旧山形2区から立候補して初当選して以降、7回連続で当選しました。この間、総務政務次官や厚生政務次官などを歴任したあと、第2次橋本内閣では科学技術庁長官を務めました。
近岡氏は、平成15年の衆議院選挙には立候補せず、政界を引退していました。
近岡氏は山形県内の病院に入院していたということで、8日夜、肺炎のため亡くなりました。