警察庁長官 ストーカー対策で組織的対応の徹底指示
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東京・小金井市で芸能活動をしていた女子大学生が刃物で刺された事件について、警察庁の金高長官は、ストーカー対策などを担当する全国の警察幹部を集めた会議で、組織的な対応を徹底するため、警察本部と警察署などが一体となって対処することなどを指示しました。
先月21日、東京・小金井市で、芸能活動をしていた女性がナイフで刺され、ファンの男が逮捕された事件では、女子大学生がツイッターなどに執ように書き込みをされていることを警察署に相談していましたが、ストーカー被害の相談として扱っていませんでした。
この事件について、警察庁の金高長官は9日、東京都内で開かれた全国の警察でストーカー対策などを担当する幹部などおよそ170人を集めた会議で、「警察が事前に相談を受けていながら、重大な結果が生じたが、どのような事態でも被害者を犯罪から守るのが警察だ」と述べました。
そのうえで、事案を認知した段階から組織的な対応を徹底するため、警察本部と警察署などが一体となって対処し、特に、休日や夜間に即応できる態勢を確保するよう指示しました。
この事件について、警察庁の金高長官は9日、東京都内で開かれた全国の警察でストーカー対策などを担当する幹部などおよそ170人を集めた会議で、「警察が事前に相談を受けていながら、重大な結果が生じたが、どのような事態でも被害者を犯罪から守るのが警察だ」と述べました。
そのうえで、事案を認知した段階から組織的な対応を徹底するため、警察本部と警察署などが一体となって対処し、特に、休日や夜間に即応できる態勢を確保するよう指示しました。