2016年6月9日22時55分
岐阜県下呂市の服部秀洋市長は9日、5月に韓国に出張した際、現地の観光協会員に「楽しく歌って飲める店」を紹介するよう求めたことを明らかにした。市内で臨時記者会見を開いた服部市長は「公人として逸脱し、軽率だった」と陳謝した。
服部市長は下呂温泉観光協会幹部らと5月13日から2泊3日、韓国の温泉地・大田広域市儒城(ユソン)区を訪問した。服部市長によると、14日夜、招待元の儒城温泉観光振興協議会員に対し、スマートフォンの翻訳アプリを使って「楽しく歌って飲める、スナックみたいな店」を尋ねたという。
関係者によると、その直後、韓国側から下呂側に打診があったが、同行者が制したため店に行かなかったという。
服部市長は会見で、「女性が接待する店を」との内容だったとする関係者の指摘について、「女性」という言葉を使ったかどうかは「記憶にない」と述べた。
服部市長は8日、朴煥善(パクファンソン)・在名古屋韓国総領事に陳謝。9日の会見で、自身の出張旅費の返還や減給を検討しているとした。
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