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ケーススタディの人生

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集中できないなら、環境は複数用意しろ 集中力がないひとはどうすればよいか

生活

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集中力は永遠の課題です。
どのようにして集中力を高めるかというのは重要なもので、そのやり方次第でパフォーマンスが大きく変わってきます。
ここでは場所や環境について、コツをご紹介。

 

場所や環境という視点からいえば、集中力を上げるには

  • 場所を変えながら作業
  • 誘惑を排除する

というのがあります。

基本的に、集中力や注意力というのは1時間2時間が限界。
そのためやりっぱなしというのは効率を悪化させます。
場所を変えるなどの「変化」によって改善できる部分も多いです。

在宅ワークを考えている場合にもこれはあてはまります。
いくら自宅でできるからといって、変化がなくなってしまってはメリハリも失われてくるでしょう。
実際パソコンに飲み物をこぼすような生活を作った原因として、「在宅こそ正義」みたいな考え方がないわけでもありません。
そのうえ誘惑も少なくない。集中力がちょっと切れると、気がついた時には2次元3次元問わず(自主規制)していることもあります。

集中力の対策次第で数千字が数万字に化けたりもしますから、何らかの対策はしたほうがいいでしょう。
そのなかでも場にかんするものは実行が容易で、かつ効果も表れやすいです。

 

使えるものは使おう

場所を変えながら作業するにあたっては、まずは作業できる場所を思いつく限りあげてみましょう。
ひとくくりに図書館、カフェといっても複数の場所がありますし、そもそも図書館やカフェでだけ作業するというのは庶民の考え方。
スペースと一定レベルの環境さえあれば、作業する環境なんていくらでも出てくるでしょう。
考えてください。よーく考えてみてください。深く思い出してみてください。あなたの身の回りにも、使える場所は意外とあるはずです。

極端な話、ひとがいない場所や時間帯と、机(とイス)が揃えばできるでしょう。
だとすれば別に図書館やカフェにこだわる必要もない。
「駅前にいい感じの場所がある」「今日はここで作業しよう」みたいなのは変化をもたらしてくれるので、集中力対策になるのはいうまでもありません。

寝っ転がっている方が効率上がる、腰が弱いとかいう場合にも基本は同じ。
自分の望む環境を明文化し、それに見合う場所をひたすら列挙。
やることは変わりません。自分に合った環境を探せばよいのです。

そうして場所を複数あげたら、あとはとっかえひっかえ利用していくだけ。
場所の変化によって集中力が改善でき、部屋がちがうというだけでも効果は大きいです。
そしてこの変化こそが重要で、ずっと在宅なんていうやり方にはない長所。
適度に変化を与えることで、ある程度の集中力を保証できるのです。

ここでの考え方は「使えるものは使おう」というもの。
ゲスい考え方ですが、作業効率というものを考えた場合、プライドなど言ってられません。
作業に向いている場所を複数探して、ランダム再生するかのごとく場所を変えながらひたすら作業。
在宅ワークは変化がなくなりやすいので、自宅以外の場所を使って変化を生じさせるというのは有効です。

 

誘惑の排除

場所や環境を選ぶにあたっては、誘惑を排除することも欠かせません。
在宅するにあたっては特に課題になるところです。

在宅で作業すれば時間のムダを減らせますが、その分誘惑が多くなります。
片付いていない部屋あたりだと、作業途中でマンガとかに走ってしまいがち。
スマホが近くにあればTwitterとかザラです。

このあたりは意識的に行ったほうがいいでしょう。
たとえ図書館であっても、近くに飲食店があれば休憩が長くなってしまいがち。
カフェであれば食べ物が身近にあり、また飲み物をこぼす恐怖とも戦う必要がある。
集中できる施設を見つけたからといって、周囲に店があるかを確認するのは欠かせません。

作業するにあたっては、最低でも食欲と性欲からは遠ざけるようにしましょう。
そのうえで睡眠欲から遠ざかればなおよし。
作業というのは欲求というノイズがないほど効率的に進みますので、欲求を刺激するものからは離れたほうが安定です。

それでも立地やひとの質から、どうにもならない部分もあります。
お手軽に行ける範囲で作業できる場所を探したら、近くに店があることも。
他にも対処不可能なものは色々とあり、それに応じてやることを限定するなど工夫が必要です。

 

安易に在宅ワークに走ってはいけない

環境や場所として自宅を入れるのは悪くありませんが、かといって安易に在宅ワークに走るとデメリットが響きます。

自宅で作業する場合、誘惑はあるわ声をかけられるわ、集中を阻害する要素がそこかしこに転がっています。
時間に余裕のあるときほどそれらに時間を浪費してしまい、肝心の作業が進まないとかもあるでしょう。
在宅ワークの使いどころとしては時間のないときでしょう。
移動時間のムダが無視できず、その分の時間で大きく変わるなんて場合には自宅で作業する時期です。

時間のないときほど時間の重要性は増します。
余裕だらけのときなんて時間のありがたみを感じませんし、そのような状況下で集中しろと言われてもムリというもの。
ありがたみや重要性を感じられるからこそ時間を上手に使えるのであって、時間だらけの場合には逆にうまく使うのがむずかしい。
忙しいときこそ時間の自由度が上がる在宅ワークの使いどころであり、そういうときほど自然と集中できるものです。

 

まとめ

つまるところ、本格的に集中力対策をしようというのであれば、普通よりも広く見る必要があります。
図書館も一見して集中できるように見えますが、まわりにある建物次第で休憩時間が長くなる可能性も否定できません。
そのような常識にとらわれない考え方が重要であり、客観性がないとキツいです。

みんなとちがう手法で取り組めというのはここでも当てはまります。
集中できる環境も見つけた者勝ち、作った者勝ちです。
効率よく作業できる場所を見つける能力というのは思いのほか役に立つことでしょう。
一般論に流されずに見れるようになれば、意外な場所が見えてきたりします。

 

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