2016-06-09

なぜカネの差別は許せないのに、能力差別はOKなのか

最近奨学金を抱えている人間が多いという話で吹き上がっている高学歴大学教育が大好きな人たちをインターネットで沢山見た。

彼らが奨学金やら大学教育について語りたがる理由は、自分が高偏差値大学入学できて大学談義が楽しいからしかないと感じる。

どうやら、彼らの多くは奨学金を借りないといけないという金銭面での差別については怒っているのに、大学に入れるか入れないか能力での差別問題ないと思っている。

金銭格差おかしくて、能力格差は良しとしている。

親が小金持ちで京都カス大学底辺学部に通う自分としては、彼らの考えを見て呆れるばかりである

自分につぎ込まれ教育資金は1億円程度である

私立小学校や塾、家庭教師

しかし、都内実家があるにも関わらず北区カス大学学費が1年間に200万円もかかる底辺学部しかからなかったのだ。

奨学金問題で吹き上がる人間自分の味方ではない。

能力がない親が金がある人間は惨めな思いをするべきだし、金も能力もない人間もっと惨めな思いをするべきだと言っているようなものなのだ

能力という生得的なものをヨシとして、何も持てなかった自分の唯一のアドバンテージである小金を奪おうとする。

最悪だ。

カネの差別は悪くて、アタマやカオの差別は良いのか。

自分小金学歴が欲しい。

そして、持病の副作用で顔中酷くべったりと付いたボコボコでドロドロなニキビ跡が綺麗になってほしい。

大きな顔でチリチリな髪という整形でどうにかならないような醜い容姿をどうにかしたい。

持病が再発して、また酷い副作用治療薬を飲んだら顔が腫れ上がったり、今より酷いニキビ跡がつく。

あぁ、最悪だ。

高校生の時、醜い容姿勉強をしていた。

そして、知能は遺伝的なものだと悟った。

母親の知能の低さが伝染ったのだ。

自分はアタマ容姿と体が悪い。

そんなにカネの差別問題ないのなら、親の小金を使って容姿やら学歴やら健康を手に入れる方法を教えてほしい。

世の中不思議ものだ。

女や妊婦LGBT外国人へのヘイトスピーチに怒る人が出生前診断という実質的ダウン症の人へのヘイト行為は大賛成したりするのだから

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    なぜ奨学金漬けの大学生が同情され、君が同情されずxevraみたいなアホにFランのカス呼ばわりされるのか!!!!!! それはつまり、大学というのが能力を問題とする場だからです!!...

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