ファーウェイは、新型SIMフリースマートフォン「HUAWEI P9 lite」を6月17日に発売します。価格は税別2万9980円です。税別で3万円を切る価格帯ながら、5.2インチフルHD液晶やKirin 650 オクタコアCPU、サンドブラスト仕上げの薄さ7.5mmの薄型アルミフレーム、指紋認証を採用するコストパフォーマンスの高さが特徴です。
ボディはアルミでサンドブラスト仕上げの表面。高級感は十分です。
薄さは7.5mm。iPhone 6sの7.1mmに比べるとやや厚いですが、体感上は差をあまり感じません。重量は146gで軽くも重くもないといったところ。
カメラは背面が1300万画素、前面800万画素。ISOや露出などのパラメーターを自由に変えることができるプロカメラモードを搭載。また、集合写真でも自分だけに美顔補正をかける「パーフェクトセルフィモード」という若干ずるい?モードなどを搭載します。
高価格帯のHUAWEI P9と同じく3000mAhの大容量バッテリーを搭載。iPhone 6sに比べて60%バッテリーが長持ちするとしています。背面には指紋センサーを搭載。これはロック画面の解除に使えるだけでなく、カメラのシャッター操作や着信の操作をワンハンドで行うために活用できるとしています。
そのほか、画面サイズよりも長いウェブページを自動的にスクロールしながらキャプチャする機能、画面の動画キャプチャ機能を搭載します。
本体サイズは146.8 x 72.6 x 7.5mm、質量146g。カラーはゴールド・ホワイト・ブラック。
同価格帯のFREETEL REIとのスペック比較も行われました。AnTuTuベンチマークスコアやカメラ性能などで優位点をアピール。中価格帯では一番高い性能だとアピールし、HUAWEI P9 liteがSIMフリースマートフォンの新スタンダートモデルだとしています。
(更新中)発表会終了後に実機写真を追加します。